パムッカレ村は本当に小さく、石灰棚と遺跡を見に行くためだけに存在しているようにすら見えてしまう。バンが到着したら場所のすぐ隣に、泊まろうと思っていたホテルがあったから向かう。
日本語ぺらぺらのスタッフがいて、すごく嫌な予感がした。泊まるところはドミトリーだけど、ホテル自体はプールとかあってなかなか広い。
宿泊には朝食がついているが、到着した日は当然ないのだが、ダメ元で聞いてみると「タダで食べていいよ」って言われたので遠慮なく頂いた。
しかしそれが自分のミス。その日本語ぺらぺらのスタッフがずっとツアーの勧誘をしてくる。それは普通に断ればいいので、ずっと断ってたけど、ただでいいから一緒に温泉行こうとかしつこくて、せっかく広いホテルなのにロビーで出くわすのが嫌でくつろぐこともできず、外出するか部屋にこもるかしか選択肢がなくなった
村も散策するには小さすぎたので、さっさと石灰棚を見に行くことに。村から歩いて数分で着いてしまう。まるで人工スキー場のような真っ白い山
パムッカレは綿の城という意味らしい。地下水が温められて温泉となり、温泉中の石灰が沈殿して棚田になったそうな。なので棚に流れているのは温泉なのだ。入り口で入場料20TL(約960円 ※1TL=48円)を払うともうそこから裸足にならなくてはいけない
ずっと坂道になっていて、上まで歩いていく。途中にすでにお湯がながれているから、少しだけ暖かさを感じながら進んでいくのだ。ちなみにすごく滑りやすくもある。
欧米人の観光客は水着来てちょっと深い棚につかっていたりするが、この時は11月だし、日本人的には温泉という熱さのお湯ではないし、それは寒いよってくらいで、入るのはちょっと無理だった
石灰棚の上にローマ帝国時代の遺跡もある。そこは昔温泉地として栄えていたらしい。まさかこの真っ白い山の上に遺跡があるとは不思議だ
円形劇場もすごくきれい。まじで歌ってる人(勝手に)がいて、音がすごく響くということはわかった
そして陽が傾き始めて来た頃の石灰棚。太陽の位置によって夕日に染まる感じになるんだけど、今の時期は違ったみたいで残念。でもきれいだ
とまあなんだかいい写真がないけど、本当はもっと壮大。
見たいものは見たからすぐに次の町イズミルへ移動
パムッカレ滞在:2013年11月16日〜18日
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