アンマン(Amman)があまりに静かなので人口を調べてみたら約100万人だった。それまでいたデリーは約1,000万人。10倍も違ったらそりゃ活気が違うなと納得。
アンマンにはローマ帝国時代に建てられた神殿や劇場がある。
町の中心にはキングフセインモスクというまぁまぁ大きいモスクが。
モスクを中心にして周りにはローカルマーケットが。
それにしても働いている人のほぼ全員が男性だ。さすがイスラム国。でも町行く人は女性も割と多く、スカーフなしの人もいたりしてそこまで厳格さはないかもしれない。
そしてパン屋も多い。どの料理にも必ず平たいパンがでてくる。10枚くらいで0.3ディナール(約42円 ※1ディナール=140円)とか。
焼きたては結構おいしい。
あとはチャイ屋。インドもそうだけどチャイを飲む店がそこらじゅうにあるのは良いな。日本人もお茶をあんなに飲むのに気軽に路上で飲む店はそういえばないよな。
そして夜になるとカフェというか寂れた喫茶店みたいなところでシーシャ(水たばこ)とチャイ。周りの人はトランプしたり、ずっとおしゃべりしていたり。この永遠に続きそうなだらけた時間が好き。
別の日にちょっとしゃれたバーに行ってみたら、若い女の子グループやカップルが沢山いて、音楽にあわせて手拍子したり踊ったり、掛け声かけたり、タバコもシーシャも女性がばんばん吸っていた。
さびれた喫茶店みたいなほうが女性は皆無でおじさんばかりだったのに。スカーフとってはしゃいでいる姿を見ているとなんだか安心した。こちらの勝手な気持ちだけど、そうやってはしゃげるんだなって思ったのだった。
そんなアンマンの日常。
アンマン滞在:2013年11月1日〜2日、7日〜9日
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2013-12-10
2013-12-06
死海に浮く
アンマンでは必ず死海に行きたかった。体が勝手に浮かぶなんてどういう気持ちなんだろう。
死海へはタクシーをチャーターして行くのが一般的で、宿で同じ日に行く人を探したがいなかったので友達と2人で行くことに。マンスールホテルでは4人集まると1人8ディナール(約1,120円)というのが相場。
どうにか安く行こうと走っているタクシーを停めては値段交渉してを繰り返し、やっと往復で1台30ディナール(約4,200円)になった。1人15ディナール(約2,100円)。
メーターで行ったら安いのではないかと思ってずっとメーター使うとどうなるかを聞いていたが、全ての人に断られた。アンマンから出るからメーターを使えないらしい。色々な勘違いで1人8ディナールと思っていたけど、最後に片道の値段だったことが発覚して若干もめ、友達が交渉して解決してくれたうえに値引きをしてもらうという。
アンマンのダウンタウンから1時間くらいで到着。高級ホテルが建ち並び、最初はなぜかスパに連れて行かれたが、入場料がいくらか忘れたが高すぎたので無料のところに連れて行ってもらう。こんな感じで休憩小屋があるだけ、人も全くいないしとてもよかった。
死海、まるで幻の中にいるみたいな雰囲気。ぼんやりと向こう側にイスラエルが見えていた。
とりあえず足だけ入ってみたけど、浮力が強いのがわかった。周りの石も塩の結晶だらけ。友達は傷が水がしみてあってめちゃくちゃ苦しんでた。
通常の海の塩分濃度が約3%なのに対して、死海は30%。だから浮力が高く人間が浮く。
川で石投げて水面をきって遊ぶ遊びやるとすごい楽しい。浮力のせいで石がものすごい水面をはねる。
あとつい水をなめてみたくなりなめてみると「わーやっぱりしょっぱいね!」みたいなテンションじゃなくて、「うわっ!!ぺっぺっ」って感じになる。とっても苦い。
お客さんは現地のおじさんとおばさんだけ。
乾いた土地特有の静けさ、あまりにしない物音と幻想的な青に満足してもう浮かばなくてもいいかもくらいの気持ちになった。
泳がずにだらだらしたあと、シャワーのある無料の死海に連れて行ってもらうことに。
塩分が思ったよりすごかったので、多分そんなに長く浮いていたら体に悪いだろうということで、一瞬入ってあがることにした。すでに浸かっていた足や手はべとべとして塩の結晶できていたし。
そしてついに浮いた…。
これはすごい。浮こうとしなくても浮く。体育座りしていても余裕で体が浮かぶ!新しい体験だった。写真は一見普通だけど、通常の海でこの格好は絶対できない。
海は無料だけどシャワーは無料ではなく、タクシーの人が体濡れたまま塩だらけだけど乗っていいよというので、結局そのままアンマンに戻った。
イスラエル側の死海のほうがきれいと聞くけどどんな感じなんだろう。少なくとも私はヨルダン側でかなり満足した。
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死海へはタクシーをチャーターして行くのが一般的で、宿で同じ日に行く人を探したがいなかったので友達と2人で行くことに。マンスールホテルでは4人集まると1人8ディナール(約1,120円)というのが相場。
どうにか安く行こうと走っているタクシーを停めては値段交渉してを繰り返し、やっと往復で1台30ディナール(約4,200円)になった。1人15ディナール(約2,100円)。
メーターで行ったら安いのではないかと思ってずっとメーター使うとどうなるかを聞いていたが、全ての人に断られた。アンマンから出るからメーターを使えないらしい。色々な勘違いで1人8ディナールと思っていたけど、最後に片道の値段だったことが発覚して若干もめ、友達が交渉して解決してくれたうえに値引きをしてもらうという。
アンマンのダウンタウンから1時間くらいで到着。高級ホテルが建ち並び、最初はなぜかスパに連れて行かれたが、入場料がいくらか忘れたが高すぎたので無料のところに連れて行ってもらう。こんな感じで休憩小屋があるだけ、人も全くいないしとてもよかった。
死海、まるで幻の中にいるみたいな雰囲気。ぼんやりと向こう側にイスラエルが見えていた。
とりあえず足だけ入ってみたけど、浮力が強いのがわかった。周りの石も塩の結晶だらけ。友達は傷が水がしみてあってめちゃくちゃ苦しんでた。
通常の海の塩分濃度が約3%なのに対して、死海は30%。だから浮力が高く人間が浮く。
川で石投げて水面をきって遊ぶ遊びやるとすごい楽しい。浮力のせいで石がものすごい水面をはねる。
あとつい水をなめてみたくなりなめてみると「わーやっぱりしょっぱいね!」みたいなテンションじゃなくて、「うわっ!!ぺっぺっ」って感じになる。とっても苦い。
お客さんは現地のおじさんとおばさんだけ。
乾いた土地特有の静けさ、あまりにしない物音と幻想的な青に満足してもう浮かばなくてもいいかもくらいの気持ちになった。
泳がずにだらだらしたあと、シャワーのある無料の死海に連れて行ってもらうことに。
塩分が思ったよりすごかったので、多分そんなに長く浮いていたら体に悪いだろうということで、一瞬入ってあがることにした。すでに浸かっていた足や手はべとべとして塩の結晶できていたし。
そしてついに浮いた…。
これはすごい。浮こうとしなくても浮く。体育座りしていても余裕で体が浮かぶ!新しい体験だった。写真は一見普通だけど、通常の海でこの格好は絶対できない。
海は無料だけどシャワーは無料ではなく、タクシーの人が体濡れたまま塩だらけだけど乗っていいよというので、結局そのままアンマンに戻った。
イスラエル側の死海のほうがきれいと聞くけどどんな感じなんだろう。少なくとも私はヨルダン側でかなり満足した。
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場所
ヨルダン アンマーン
さよならアジアこんにちは中東
インド1ヶ月の旅を終えてまたニューデリーへ戻って来た。そしてここでアジアの旅が終わり、中東の旅へ。アジアの安い物価ともさよならである。
飛行機が早朝の5時台だった。宿でタクシーを呼んでもらって夜中に移動することになるが、1人でタクシーはやっぱり不安だった。夜中の12頃に空港に行くと言う方がいたためだいぶ早いけど同乗させてもらって一緒に空港へ。
デリーのインディラ・ガンディー空港では出発の2時間前にならないと空港内に入らせてもらえず、室内ではあるが別の待ち合い室で待たされると聞いていた。実際そうやられていた人にも会ったし。だからそのつもりで念のため入り口の人に航空券控えを見せたところ、あっさり空港内に入れてくれた。待合室がどういうところかは分からないが、空港内は新しくてきれいだし、眠れるような椅子はなかったが安全そうで快適だった。
そして後から見せた航空券控えを確認したら、予約変更する前の1ヶ月前の日付のもので、全然この日に搭乗する証明にならないものだった。よく空港内に入れてくれたな…。
空港にはWi-fiなし。やることなさすぎたけど、インド旅を脳内振り返りしてたらあっという間に時間が過ぎた。
8時間くらいで初めての中東。ヨルダンはアンマン(Amman)に到着。全くどういうところか想像していなかったけど、中東というとどうしても最初に危ないイメージが浮かぶ。イスラム過激派のテロが主な原因だろう。そしてそれがイスラム教が危ないというイメージにも何の情報も知らなければ繋がったりもする。そういう意味で本当に、イスラム教の国を旅で来た事と、中東を少しだけだけど旅できたことは良かったと思う。全ての人が危ないわけではないし、全ての場所が危ないわけではない、全てのイスラム国が戦争をしているわけではない。
空港はきれいだったしWi-fiもあった。入国審査ではどこに泊まるのかを聞かれただけで入国スタンプを押された。
空港から市内へは到着ロビーから出たすぐ前に停まっている黄色いバスで、町のムジャンマ・シャマーリーというバスターミナルまで行く。3.25ディナール(約455円 ※1ディナール=140円)。私自身も初めての国、初めての中東ということで若干緊張はあったが、バスの運転手が優しく声をかえて行き先を教えてくれたので、なんとなく安心した。新しい国について出だしが良いとその先もうまく行く気がしてしまう。
1時間弱で到着し、そこからダウンタウンまではセルビスという乗り合いタクシーに乗り1台2ディナール(約280円)、もしくはメータータクシーでも同じくらいということは分かっていたのだが、バスを降りた瞬間にわっと集まって来たタクシーの客引きと値段交渉を始めてしまった。
最終的に10ディナール(約1,400円)というバカな値段にしかならない。セルビスがどこから出ているかその時はわからなかったため、近くにいた3人組のフランス人家族とシェアして1人2ディナールで行くことになった。1人でメータータクシー乗っても同じ値段になるからまぁいいか、と。ちなみにバスが停まったところの向い側がセルビス乗り場だった。
中東も勝手がわからなかったため日本人宿に泊まることに、あとそこらのホテルより安い。マンスールホテル、別名コーダホテル。イラク戦争が終結した翌年、イラクへ行った日本人青年はアルカイダ組織によって殺害され、その動画も一般公開されたので覚えている人もいるだろう。その日本人青年がイラクに行く前に泊まったホテルがこのホテルなのだという。亡くなられたのは本当に残念だが、情勢を知りながら行った理由はよくわからない、旅していると色々気をつけなくてはいけないことあるなと改めて思う。
アンマンにきて最初に思った事、それは「すごく静か」。ゴーストタウンかと思うくらい静かだったし人がいないように見えた。後々やはりそれはインドと比べていたからだと思い直したけど。
建物が全体的に土の色だ。空気がとても乾燥していた。
ヨルダンからは世界一周中の友達と合流することになっていた。ホテルで待ち合わせて無事会うことができた。ここから数週間は2人旅だ。中東どんなところだろう。
リアルタイムでは今は旅の終盤で現在地はイギリス。この後はアフリカ大陸へ行き、2ヶ月弱旅したあとNYを最終地点にして日本に帰ります。
アフリカはネット環境はあるものの、メールを送るのもやっとという場所も多々あるということで更新はだいぶ止まると思われますがきっと生きています! Tweet
飛行機が早朝の5時台だった。宿でタクシーを呼んでもらって夜中に移動することになるが、1人でタクシーはやっぱり不安だった。夜中の12頃に空港に行くと言う方がいたためだいぶ早いけど同乗させてもらって一緒に空港へ。
デリーのインディラ・ガンディー空港では出発の2時間前にならないと空港内に入らせてもらえず、室内ではあるが別の待ち合い室で待たされると聞いていた。実際そうやられていた人にも会ったし。だからそのつもりで念のため入り口の人に航空券控えを見せたところ、あっさり空港内に入れてくれた。待合室がどういうところかは分からないが、空港内は新しくてきれいだし、眠れるような椅子はなかったが安全そうで快適だった。
そして後から見せた航空券控えを確認したら、予約変更する前の1ヶ月前の日付のもので、全然この日に搭乗する証明にならないものだった。よく空港内に入れてくれたな…。
空港にはWi-fiなし。やることなさすぎたけど、インド旅を脳内振り返りしてたらあっという間に時間が過ぎた。
8時間くらいで初めての中東。ヨルダンはアンマン(Amman)に到着。全くどういうところか想像していなかったけど、中東というとどうしても最初に危ないイメージが浮かぶ。イスラム過激派のテロが主な原因だろう。そしてそれがイスラム教が危ないというイメージにも何の情報も知らなければ繋がったりもする。そういう意味で本当に、イスラム教の国を旅で来た事と、中東を少しだけだけど旅できたことは良かったと思う。全ての人が危ないわけではないし、全ての場所が危ないわけではない、全てのイスラム国が戦争をしているわけではない。
空港はきれいだったしWi-fiもあった。入国審査ではどこに泊まるのかを聞かれただけで入国スタンプを押された。
空港から市内へは到着ロビーから出たすぐ前に停まっている黄色いバスで、町のムジャンマ・シャマーリーというバスターミナルまで行く。3.25ディナール(約455円 ※1ディナール=140円)。私自身も初めての国、初めての中東ということで若干緊張はあったが、バスの運転手が優しく声をかえて行き先を教えてくれたので、なんとなく安心した。新しい国について出だしが良いとその先もうまく行く気がしてしまう。
1時間弱で到着し、そこからダウンタウンまではセルビスという乗り合いタクシーに乗り1台2ディナール(約280円)、もしくはメータータクシーでも同じくらいということは分かっていたのだが、バスを降りた瞬間にわっと集まって来たタクシーの客引きと値段交渉を始めてしまった。
最終的に10ディナール(約1,400円)というバカな値段にしかならない。セルビスがどこから出ているかその時はわからなかったため、近くにいた3人組のフランス人家族とシェアして1人2ディナールで行くことになった。1人でメータータクシー乗っても同じ値段になるからまぁいいか、と。ちなみにバスが停まったところの向い側がセルビス乗り場だった。
中東も勝手がわからなかったため日本人宿に泊まることに、あとそこらのホテルより安い。マンスールホテル、別名コーダホテル。イラク戦争が終結した翌年、イラクへ行った日本人青年はアルカイダ組織によって殺害され、その動画も一般公開されたので覚えている人もいるだろう。その日本人青年がイラクに行く前に泊まったホテルがこのホテルなのだという。亡くなられたのは本当に残念だが、情勢を知りながら行った理由はよくわからない、旅していると色々気をつけなくてはいけないことあるなと改めて思う。
アンマンにきて最初に思った事、それは「すごく静か」。ゴーストタウンかと思うくらい静かだったし人がいないように見えた。後々やはりそれはインドと比べていたからだと思い直したけど。
建物が全体的に土の色だ。空気がとても乾燥していた。
ヨルダンからは世界一周中の友達と合流することになっていた。ホテルで待ち合わせて無事会うことができた。ここから数週間は2人旅だ。中東どんなところだろう。
リアルタイムでは今は旅の終盤で現在地はイギリス。この後はアフリカ大陸へ行き、2ヶ月弱旅したあとNYを最終地点にして日本に帰ります。
アフリカはネット環境はあるものの、メールを送るのもやっとという場所も多々あるということで更新はだいぶ止まると思われますがきっと生きています! Tweet
場所
ヨルダン アンマーン
インドまとめ-おもしろかったこと-
インドおもしろかったこと何だろうと考えた。全てが違いすぎて逆に言い表すのが難しい。行ってみないと分からない国であることは間違いないと思う。
・とにかく人が多い
人口12億人、そのうち中国を抜くとも言われている。ちなみに中国は今13億人。両国とも本当に正確な数がカウントできているのかが謎だけど。
道に溢れるリキシャ、自転車、人、牛。クラクション鳴りっぱなし。そこをすり抜けて歩くし、間違えば普通にひかれる。
電車の一般席に溢れるように乗る人々。とにかくこんなに人が集まるところは他の国では見た事がない。こんなに多いのだからもう少し管理すればいいのにと思うが、管理できない、いやあえてしていないのか、とにかく不思議な国だった。
・日本語をしゃべれる人たち
どこの国でもいるんだけど、流行の言葉を片言であったりとか、ペラペラしゃべれる人が1人とか、割と少数派であるのに対して、インドは多い。そしてなんでそんなの言葉を知っているのと驚くレベルの人に沢山会った。みんな自分で勉強したっていうけど、それを店の客引きや偽ガイドにしか利用できていないところが悲しいところ。日本語しゃべれるインド人だけ集めて、日本人向けにまともなインド国内旅行会社つくったら案外うまくいったりして。
日本語しゃべれる人の中にはもしかしたらいい人もいるかもしれないけど、何があるか分からないことを考えると、騙されたくない人は絶対に着いて行ってはいけない。店に連れて行かれてしつこいとか、探してた宿に連れて行かれてチップ請求くらいならまだいいけど。
あと騙されない方法としては、知らない人について行かない事、知らない人にもらったものを食べたり飲んだりしないこと。言われた事は他の数人にも同じ事を聞く事、嘘つかれているか間違った情報の可能性があるため。信用できるくらい仲良くなっても絶対だめ。それで仲良くなってからお金請求された人や、睡眠薬のまされた人の話も散々聞いたので。日本語だけでなく、英語も注意。英語しかしゃべれないふりして日本語しゃべれる人もいるので。騙す方も賢くなっていっている。
・でも基本はシャイでかわいい
インドと言えば騙される、女性なら性犯罪が怖いところ。正直それは本当に多いし、気をつけないとだめだけど、ほとんどの人は普通の人であるということも忘れてはいけない。町を歩いていれば、写真撮ってって、ただ本当に家族写真撮ってほしいだけの人もいるし、どこからきたのとか興味津々で片言の英語で話かけてくる人もいる。誰を信じればいいか、それは誰も信じてはいけないけど、ここまではOKこれ以上はNGラインを自分で決めておけばいいのかなぁと思う。私は人が多いところで昼間なら、話しかけて来た人と話しても大丈夫と決めていたりとか。本当は優しくていい人も沢山いるのだろうけど、ネガティブなニュースで評判が落ちてしまうのはもったいないことである。
・たくさんの神様
インドにはとにかく沢山の神様がいる。ヒンズー教を基につくられたインド神話からそれがうまれているらしいのだが、ちょっと調べるだけでも30種類くらいある。町中にも像や絵がたくさんあるのでどんな場所でも目に入るはず。でもあんまり祈ってる姿はネパールほどは見なかったなぁという印象。
・貧富が共存している
何度もブログ内に書いたけど、豊かな人と貧しい人がはっきり分かれている。それが本当に目で見て分かる国。他の国ももちろん貧しい人はいたし、何度もみたけど、インドの場合はホームレスとはまた違う気がする。スラムに住むともまた違う気がする。あれは完全に別の場所だし、別の世界というイメージだ。
もちろん住んでいるところは別々の場所だし、家がない人もいるけど、金持ちの人の隣に貧しい人が普通に暮らしているというか。それでいてカースト制をまだ引きずっているから差別もされているし。でも隣で生活していることが普通っていうか。表現が難しいがインドだけはなぜか共存という感じがした。でも共に助け合っているという意味ではない。
インド旅行は楽しかったけど、騙されないようにとか、色々な事にいつも以上に気をつけていたらものすごく疲れたというのも正直なところ。でもとても濃い時間を過ごした。何というかこれはうまく言えないし、何も嫌な事が起きなかったから満足しているだけかもしれないが、楽しかった。 Tweet
・とにかく人が多い
人口12億人、そのうち中国を抜くとも言われている。ちなみに中国は今13億人。両国とも本当に正確な数がカウントできているのかが謎だけど。
道に溢れるリキシャ、自転車、人、牛。クラクション鳴りっぱなし。そこをすり抜けて歩くし、間違えば普通にひかれる。
電車の一般席に溢れるように乗る人々。とにかくこんなに人が集まるところは他の国では見た事がない。こんなに多いのだからもう少し管理すればいいのにと思うが、管理できない、いやあえてしていないのか、とにかく不思議な国だった。
・日本語をしゃべれる人たち
どこの国でもいるんだけど、流行の言葉を片言であったりとか、ペラペラしゃべれる人が1人とか、割と少数派であるのに対して、インドは多い。そしてなんでそんなの言葉を知っているのと驚くレベルの人に沢山会った。みんな自分で勉強したっていうけど、それを店の客引きや偽ガイドにしか利用できていないところが悲しいところ。日本語しゃべれるインド人だけ集めて、日本人向けにまともなインド国内旅行会社つくったら案外うまくいったりして。
日本語しゃべれる人の中にはもしかしたらいい人もいるかもしれないけど、何があるか分からないことを考えると、騙されたくない人は絶対に着いて行ってはいけない。店に連れて行かれてしつこいとか、探してた宿に連れて行かれてチップ請求くらいならまだいいけど。
あと騙されない方法としては、知らない人について行かない事、知らない人にもらったものを食べたり飲んだりしないこと。言われた事は他の数人にも同じ事を聞く事、嘘つかれているか間違った情報の可能性があるため。信用できるくらい仲良くなっても絶対だめ。それで仲良くなってからお金請求された人や、睡眠薬のまされた人の話も散々聞いたので。日本語だけでなく、英語も注意。英語しかしゃべれないふりして日本語しゃべれる人もいるので。騙す方も賢くなっていっている。
・でも基本はシャイでかわいい
インドと言えば騙される、女性なら性犯罪が怖いところ。正直それは本当に多いし、気をつけないとだめだけど、ほとんどの人は普通の人であるということも忘れてはいけない。町を歩いていれば、写真撮ってって、ただ本当に家族写真撮ってほしいだけの人もいるし、どこからきたのとか興味津々で片言の英語で話かけてくる人もいる。誰を信じればいいか、それは誰も信じてはいけないけど、ここまではOKこれ以上はNGラインを自分で決めておけばいいのかなぁと思う。私は人が多いところで昼間なら、話しかけて来た人と話しても大丈夫と決めていたりとか。本当は優しくていい人も沢山いるのだろうけど、ネガティブなニュースで評判が落ちてしまうのはもったいないことである。
・たくさんの神様
インドにはとにかく沢山の神様がいる。ヒンズー教を基につくられたインド神話からそれがうまれているらしいのだが、ちょっと調べるだけでも30種類くらいある。町中にも像や絵がたくさんあるのでどんな場所でも目に入るはず。でもあんまり祈ってる姿はネパールほどは見なかったなぁという印象。
・貧富が共存している
何度もブログ内に書いたけど、豊かな人と貧しい人がはっきり分かれている。それが本当に目で見て分かる国。他の国ももちろん貧しい人はいたし、何度もみたけど、インドの場合はホームレスとはまた違う気がする。スラムに住むともまた違う気がする。あれは完全に別の場所だし、別の世界というイメージだ。
もちろん住んでいるところは別々の場所だし、家がない人もいるけど、金持ちの人の隣に貧しい人が普通に暮らしているというか。それでいてカースト制をまだ引きずっているから差別もされているし。でも隣で生活していることが普通っていうか。表現が難しいがインドだけはなぜか共存という感じがした。でも共に助け合っているという意味ではない。
インド旅行は楽しかったけど、騙されないようにとか、色々な事にいつも以上に気をつけていたらものすごく疲れたというのも正直なところ。でもとても濃い時間を過ごした。何というかこれはうまく言えないし、何も嫌な事が起きなかったから満足しているだけかもしれないが、楽しかった。 Tweet
場所
インド
インドまとめ-食べ物-
インドで食べた美味しかったものまとめ
・ダラムサラ(Dharamsala)で食べたいろいろ
ダラムサラはチベット人が多いからか、カレー屋以外の料理屋が多くさらにレベルが高いという素敵な場所だった。それ以降のインドはカレーばかりだったため、ここで色々食べられたのはよかった。
・Dokkaebi(韓国料理屋)
かなりレベルの高い韓国料理屋。わかめスープと鳥の唐揚げは絶対食べたほうがいい。
ネパールから考えるとずっと肉を食べる機会がなかったことと、久々にカレーっぽくない味付けのものが食べられるという幸せ。ちょっと高めだけど本当に幸せになれる場所。
2-3人でいけば1人300ルピー(約450円 ※1インドルピー=1.5円)くらいでお腹いっぱいにはなれる。
チベット政府の議員さんの宴会にもたまたまぶつかって、彼らが歌い大笑いする姿はとても印象的だった。
場所は日本食レストランのルンタを通り過ぎてもう少し坂を下った右手奥。奥まったところにあるので分かりにくいが看板が出ているはず。Wi-fiあり。
・ルンタ(日本食)
日本人有志によるチベット難民支援とチベット問題の共有などをやっているルンタプロジェクトの経営する日本料理屋。ここの売り上げは難民の教育支援や自立支援に使われているそうだ。
日本食そこまで恋しくないと思うものの、食べるとやはり美味しいと思う。昼は150ルピー(約225円)でスペシャルランチ(寿司や天ぷらのセット)、それ以外のメニューではオムライス70ルピー(約105円)とティーケーキ70ルピーが特においしい。
日本語の本や漫画も多い。昼夜問わずわりと混んでいることが多い。
http://www.lung-ta.org/
・Jimmy's Italian Kitchen(イタリアン)
インドの中ではまともなイタリアンを食べられるレストラン。ここで食べると異様に美味しく感じた。冷静に考えるとファミレスくらいのレベル。パスタもピザもラザニアも種類豊富でよい。2人でいって1人200ルピー(約300円)くらいで食べられる。
場所はチベット寺院のすぐ向い側。
・Momo cafe(チベット料理)
チベット料理のモモや、何料理に分類されるか分からないけどあんかけ焼そばとか、中華っぽい料理もたくさんある。あんかけ焼そばおいしかった。量多くて1品100ルピー(約150円)くらいから。
場所はバグス村へ行くワイ字路のあたり。
あとはおしゃれなカフェやパンケーキ屋さんとか、たいていWi-fiあるところが多くて良い。
・高いカレー(デリー)
1度は高いお金払ってカレー食べた方がいいとインド経験者に勧められたため行ってみたのはデリーのコンノートプレイスのHOSTという店。
これは本当においしかった!ラッシーとチキンカレーとナンでチップ含めて1000ルピー(約1,500円)払ったけど満足の値段。真ん中の大きいお皿、何に使っていいかわからないまま食べ終わってしまった。サンダルで店に入って行ったのは私くらいだったけど、ちゃんと笑顔で向かい入れてくれた店員さん素晴らしい。
野菜系のカレーは安い店でもすごく美味しかったんだけど、肉が入っているカレーはいまいちなのが多かったから、ここで美味しいのを食べられてよかった。
・安いカレー
やっぱりカレーは美味しい。入国当初はお腹を壊すのが怖くて食べなかったけど、途中からカレーばかり食べていた。店によって味も全然違うし、種類も違う。どこで食べても大体80ルピー〜120ルピー(約120円〜180円)くらいでナンかチャパティつけて食べられる。
パニール(Paneer)カレー。チーズのカレー
トマトのカレー。トマトの中にチーズが入ってた。
カダイ(Kadai)カレー。野菜を炒めてつくるスパイスがきいたカレー。
などなど。
一度カレーを食べ始めてからはカレーが好きになり、他のものはあまり試さなかった。最後はカレーばかりで飽きたって思ったけど、今となってはまた恋しい。 Tweet
・ダラムサラ(Dharamsala)で食べたいろいろ
ダラムサラはチベット人が多いからか、カレー屋以外の料理屋が多くさらにレベルが高いという素敵な場所だった。それ以降のインドはカレーばかりだったため、ここで色々食べられたのはよかった。
・Dokkaebi(韓国料理屋)
かなりレベルの高い韓国料理屋。わかめスープと鳥の唐揚げは絶対食べたほうがいい。
ネパールから考えるとずっと肉を食べる機会がなかったことと、久々にカレーっぽくない味付けのものが食べられるという幸せ。ちょっと高めだけど本当に幸せになれる場所。
2-3人でいけば1人300ルピー(約450円 ※1インドルピー=1.5円)くらいでお腹いっぱいにはなれる。
チベット政府の議員さんの宴会にもたまたまぶつかって、彼らが歌い大笑いする姿はとても印象的だった。
場所は日本食レストランのルンタを通り過ぎてもう少し坂を下った右手奥。奥まったところにあるので分かりにくいが看板が出ているはず。Wi-fiあり。
・ルンタ(日本食)
日本人有志によるチベット難民支援とチベット問題の共有などをやっているルンタプロジェクトの経営する日本料理屋。ここの売り上げは難民の教育支援や自立支援に使われているそうだ。
日本食そこまで恋しくないと思うものの、食べるとやはり美味しいと思う。昼は150ルピー(約225円)でスペシャルランチ(寿司や天ぷらのセット)、それ以外のメニューではオムライス70ルピー(約105円)とティーケーキ70ルピーが特においしい。
日本語の本や漫画も多い。昼夜問わずわりと混んでいることが多い。
http://www.lung-ta.org/
・Jimmy's Italian Kitchen(イタリアン)
インドの中ではまともなイタリアンを食べられるレストラン。ここで食べると異様に美味しく感じた。冷静に考えるとファミレスくらいのレベル。パスタもピザもラザニアも種類豊富でよい。2人でいって1人200ルピー(約300円)くらいで食べられる。
場所はチベット寺院のすぐ向い側。
・Momo cafe(チベット料理)
チベット料理のモモや、何料理に分類されるか分からないけどあんかけ焼そばとか、中華っぽい料理もたくさんある。あんかけ焼そばおいしかった。量多くて1品100ルピー(約150円)くらいから。
場所はバグス村へ行くワイ字路のあたり。
あとはおしゃれなカフェやパンケーキ屋さんとか、たいていWi-fiあるところが多くて良い。
・高いカレー(デリー)
1度は高いお金払ってカレー食べた方がいいとインド経験者に勧められたため行ってみたのはデリーのコンノートプレイスのHOSTという店。
これは本当においしかった!ラッシーとチキンカレーとナンでチップ含めて1000ルピー(約1,500円)払ったけど満足の値段。真ん中の大きいお皿、何に使っていいかわからないまま食べ終わってしまった。サンダルで店に入って行ったのは私くらいだったけど、ちゃんと笑顔で向かい入れてくれた店員さん素晴らしい。
野菜系のカレーは安い店でもすごく美味しかったんだけど、肉が入っているカレーはいまいちなのが多かったから、ここで美味しいのを食べられてよかった。
・安いカレー
やっぱりカレーは美味しい。入国当初はお腹を壊すのが怖くて食べなかったけど、途中からカレーばかり食べていた。店によって味も全然違うし、種類も違う。どこで食べても大体80ルピー〜120ルピー(約120円〜180円)くらいでナンかチャパティつけて食べられる。
パニール(Paneer)カレー。チーズのカレー
トマトのカレー。トマトの中にチーズが入ってた。
カダイ(Kadai)カレー。野菜を炒めてつくるスパイスがきいたカレー。
などなど。
一度カレーを食べ始めてからはカレーが好きになり、他のものはあまり試さなかった。最後はカレーばかりで飽きたって思ったけど、今となってはまた恋しい。 Tweet
2013-12-05
インドまとめ-交通-
インドの交通についてまとめ
■電車
インドの電車はとにかく予約を早めにとったほうがいい。
他の国ならだいたい前日、もしくは当日にチケット取ってもよほど人気路線ではない限りは電車でもバス乗れていたけど、その感覚でいると間違いなく予定が狂う。
席に空きがあるかどうかを調べるには以下サイトから
http://www.indianrail.gov.in/inet_metro_trns.html
1.出発・行き先・座席クラス(分からなければALL CLASS)・日付を選択
2.検索結果画面で乗りたい電車(と座席クラス)を選択して「Get Avallabilty」を押す
3.日付の部分に「AVAILABLE数字」が出ていればまだ空きがあり、表示の数だけ席がある
「NOT AVAILABLE」になっていたら席がないということ
「WL数字」になっていたらwaiting listで待っている人がいるためキャンセルが出たら乗れる可能性あり。しかしこれに賭けられるのは時間に余裕があるときだけ。
4.席がなければ2の画面に戻りQuotaを「Foreign Toursit Quota」にして再度検索
これは外国人観光客向けの優先席。通常の値段より少し加算されるが意外と空いていたりする。
5.購入したい席が空いていれば、Train No.・Train Nameをメモして駅へ行って直接購入。デリー駅には外国人専用購入ブースが駅の二階にあるからそこで。
※購入ブースは電光掲示板がある一番大きい入り口の横にある階段から。場所を騙してくる人が駅周辺にいるので注意。
あとは自分で購入しなくても代理店などで依頼購入はできる。手数料が追加になるが、手数料が意外と安かったりするので場所によっては依頼してもいいのかもしれない。
・最終手段のTatkal
緊急用に用意されている枠
どうしても移動したい場合はこの枠を購入するが通常より割高でキャンセルできない。出発の前々日の8時から駅で販売。前日の10時からネットで販売(ネットで購入は試していない)。旅行代理店やホテルなどでTatkal枠を購入できるところもある。こればかり利用して旅しているという人もいたので、購入はしやすいのかもしれないが、割高になるという点で低予算旅行者向きではないかもしれない。
・ポカラ(Pokhara), ネパール(Nepal)
↓ バス 20時間 1,320ルピー(約1,320円 ※1ネパールルピー=1円)
・マヘンドラナガル
↓ リキシャ 40分 100ルピー(約100円)
・国境
↓ 徒歩
・バンバサ(Banbasa), インド(India)
↓ バス 10時間 297ルピー(約445円 ※1インドルピー=1.5円)
・ハリドワール(Haridwar)
↓ バス 1時間 32ルピー(約48円)
・リシケシュ(Risikesh)
↓ ツーリストバス 15時間30分 1,000ルピー(約1,500円)
・ダラムサラ(Dharamsala)
↓ 知人に車で送ってもらう 6時間
・アムリトサル(Amritsar)
↓ 電車 6時間半 675ルピー(約1,012円)
↓ Train No. 12014 CCクラス 朝食・昼食付き
・ニューデリー(New Delhi)
↓ 電車 14時間30分(2時間遅れ) 965ルピー(約1,447円)
↓ Train No.12560 3Aクラス
・バラナシ(Varanasi)
↓ 電車 4時間40分 145ルピー(約217円)
↓ Train No.18104 SLクラス
・ガヤ(Gaya)
↓ オートリキシャ 45分 1台200ルピー(約300円) ※3人でシェア
・ブッダガヤ(Bodhgaya)
↓ オートリキシャ 45分 1台300ルピー(約450円)
↓ ※治安悪く、夜移動のため宿専属リキシャを呼び割高
・ガヤ(Gaya)
↓ 電車 11時間30分 1,350ルピー(約2,025円)
↓ Train No.12313 3Aクラス
・ニューデリー(New Delhi)
↓ 電車 3時間30分 135ルピー(約202円)
↓ Train No.11078 SLクラス
・アーグラカント(Agra Cantt)
↓ 電車 3時間(1時間遅れ) 470ルピー(約705円)
↓ Train No.12001 CCクラス 夕食付き
・ニューデリー(New Delhi)
・ネパールーインド国境越えについての詳細は以下記事を参照
「ネパールからインドへ!安全な陸路国境越えルート」 Tweet
■電車
インドの電車はとにかく予約を早めにとったほうがいい。
他の国ならだいたい前日、もしくは当日にチケット取ってもよほど人気路線ではない限りは電車でもバス乗れていたけど、その感覚でいると間違いなく予定が狂う。
席に空きがあるかどうかを調べるには以下サイトから
http://www.indianrail.gov.in/inet_metro_trns.html
1.出発・行き先・座席クラス(分からなければALL CLASS)・日付を選択
2.検索結果画面で乗りたい電車(と座席クラス)を選択して「Get Avallabilty」を押す
3.日付の部分に「AVAILABLE数字」が出ていればまだ空きがあり、表示の数だけ席がある
「NOT AVAILABLE」になっていたら席がないということ
「WL数字」になっていたらwaiting listで待っている人がいるためキャンセルが出たら乗れる可能性あり。しかしこれに賭けられるのは時間に余裕があるときだけ。
4.席がなければ2の画面に戻りQuotaを「Foreign Toursit Quota」にして再度検索
これは外国人観光客向けの優先席。通常の値段より少し加算されるが意外と空いていたりする。
5.購入したい席が空いていれば、Train No.・Train Nameをメモして駅へ行って直接購入。デリー駅には外国人専用購入ブースが駅の二階にあるからそこで。
※購入ブースは電光掲示板がある一番大きい入り口の横にある階段から。場所を騙してくる人が駅周辺にいるので注意。
あとは自分で購入しなくても代理店などで依頼購入はできる。手数料が追加になるが、手数料が意外と安かったりするので場所によっては依頼してもいいのかもしれない。
・最終手段のTatkal
緊急用に用意されている枠
どうしても移動したい場合はこの枠を購入するが通常より割高でキャンセルできない。出発の前々日の8時から駅で販売。前日の10時からネットで販売(ネットで購入は試していない)。旅行代理店やホテルなどでTatkal枠を購入できるところもある。こればかり利用して旅しているという人もいたので、購入はしやすいのかもしれないが、割高になるという点で低予算旅行者向きではないかもしれない。
・ポカラ(Pokhara), ネパール(Nepal)
↓ バス 20時間 1,320ルピー(約1,320円 ※1ネパールルピー=1円)
・マヘンドラナガル
↓ リキシャ 40分 100ルピー(約100円)
・国境
↓ 徒歩
・バンバサ(Banbasa), インド(India)
↓ バス 10時間 297ルピー(約445円 ※1インドルピー=1.5円)
・ハリドワール(Haridwar)
↓ バス 1時間 32ルピー(約48円)
・リシケシュ(Risikesh)
↓ ツーリストバス 15時間30分 1,000ルピー(約1,500円)
・ダラムサラ(Dharamsala)
↓ 知人に車で送ってもらう 6時間
・アムリトサル(Amritsar)
↓ 電車 6時間半 675ルピー(約1,012円)
↓ Train No. 12014 CCクラス 朝食・昼食付き
・ニューデリー(New Delhi)
↓ 電車 14時間30分(2時間遅れ) 965ルピー(約1,447円)
↓ Train No.12560 3Aクラス
・バラナシ(Varanasi)
↓ 電車 4時間40分 145ルピー(約217円)
↓ Train No.18104 SLクラス
・ガヤ(Gaya)
↓ オートリキシャ 45分 1台200ルピー(約300円) ※3人でシェア
・ブッダガヤ(Bodhgaya)
↓ オートリキシャ 45分 1台300ルピー(約450円)
↓ ※治安悪く、夜移動のため宿専属リキシャを呼び割高
・ガヤ(Gaya)
↓ 電車 11時間30分 1,350ルピー(約2,025円)
↓ Train No.12313 3Aクラス
・ニューデリー(New Delhi)
↓ 電車 3時間30分 135ルピー(約202円)
↓ Train No.11078 SLクラス
・アーグラカント(Agra Cantt)
↓ 電車 3時間(1時間遅れ) 470ルピー(約705円)
↓ Train No.12001 CCクラス 夕食付き
・ニューデリー(New Delhi)
・ネパールーインド国境越えについての詳細は以下記事を参照
「ネパールからインドへ!安全な陸路国境越えルート」 Tweet
2013-12-02
インドまとめ-宿泊-
インドで泊まったところのまとめ。
宿の人に暴行をうけそうになる事件や、セクハラまがいのことをされる話などを聞いて怖かったので、インドは日本人が経営していたり、集まるというので有名な宿に泊まるようにしていた。
■宿泊
・ハリドワール(Haridwar)
Arpit Guesthouse
住所不明
値段:1泊1部屋300ルピー(約450円 ※1インドルピー=1.5円)
基本情報:ツイン(ベッドは4つあった)、南京虫なし(ただしベッドが全体的に湿っている)、トイレ付き、シャワーなし(共同のを利用できると言われたが宿の汚さから使っていない)、スタッフ英語可、エアコンあり、ファンあり、朝食なし、Wi-fiなし
行き方:ハリドワールのバスターミナルを背に右に曲がり、最初の曲がり角を右にいくとある安宿街の奥の方にある
その他:バスターミナルが近くてよいが、ベッドの湿り具合から南京虫の恐怖により寝た気がしなかった。周辺安宿多いはずなので他のところを探す事をお勧めする。
・リシケシュ(Risikesh)
名もなき宿
住所不明
値段:1泊1部屋350ルピー(約525円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、トイレシャワー付き(お湯出る)、スタッフ英語ほぼしゃべれない、ファンあり、朝食なし、Wi-fiなし
行き方:日本人宿キイロイ家へ行く坂道を下り、最初の曲がり角の右手側にある商店が経営してる
その他:キイロイ家がフルで紹介されて連れて来てもらった。きれいでよかったが、ここの外の洗濯物を干しておいたら下着を盗まれたので怖くなった。商店のおじさんもおばさんもいい人なんだけどな…。
キイロイ家(Maa Veibhav Laxmi Yellow guesthouse)
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g580106-d2509507-Reviews-Maa_Vaibhav_Laxmi_Yellow_Guest_House-Rishikesh_Uttarakhand.html
値段:1泊1部屋500ルピー(約750円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、トイレシャワー付き(停電中以外はお湯出る)、スタッフ英語可、日本人オーナーの方もいる、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋で使える)、レストラン併設、バスチケット代行可
その他:綺麗で部屋が広い。屋上に洗濯物を干せる。レストランが地下にあるので宿にいるとほとんど外にでることがなかった。卵丼おいしかった。日本人の女性とその旦那さんのインド人が経営している。日本人宿。
・ダラムサラ(Dharamsala)
ホテルトウキョウ
http://ameblo.jp/hoteltokyo/
値段:1泊1部屋400ルピー(約600円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、シャワートイレ付き(停電中以外はお湯出る)、スタッフ英語可、日本人オーナーの方もいる、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋で使える)
行き方:バスターミナルからタクシーで15分くらい
その他:日本人女性とその旦那さんのインド人が経営している宿。部屋きれいで広い、日本の漫画が沢山あって嬉しかった、町の中心からは少し離れている。日本人宿というわけではないみたいだが、日本人ばかりだった。地球の歩き方には東京ハウスという名前で掲載されている。
・アムリトサル(Amritsar)
写真なし
Lucky Guesthouse
Mahna Singh Road
値段:1泊1部屋650ルピー(約975円)
基本情報:ツイン(ツインだけど3人で泊まらせてくれた)、南京虫なし、シャワートイレ付き、タオル付き、スタッフ英語可、ファンあり、朝食なし、Wi-fiなし
行き方:ゴールデンテンプルの入り口で国境セレモニーの勧誘している人たちが溜まる場所のすぐ前
その他:アムリトサルは安宿が見つからなかったためここにした、普通のホテル。Wi-fiはないが、向かいのビルにネットカフェがある、ゴールデンテンプルも近いし立地は良い
・デリー(Delhi)
サンタナデリー
http://www.indiasantana.net/delhi.html
値段:1泊1部屋500ルピー(約750円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、シャワートイレ共同(夏期は水のみ、冬期はお湯も可)、ファンあり、朝食あり、Wi-fiあり(部屋で使えるけどたまに全体的に繋がりにくい)
行き方:HP参照。ニューデリー駅から歩いて15分くらい
その他:ドミは1泊300ルピー(約450円)、チェックアウト後のWi-fiや共有スペース利用は150ルピー(約225円)、戻ってくるならば荷物を無料で預かっておいてくれる、有料だが毎日夕飯がありおいしい、プリンがおいしい、日本人宿でインドを去る人、これからの人と沢山情報が集まる
・バラナシ(Varanasi)
Om Rest House
http://omguesthouseinvaranasi.com/
値段:1泊1部屋ツインの場合350ルピー(約525円)、同じ部屋でシングルの場合250ルピー(約375円)
基本情報:ツインにもなりシングルにもなる、南京虫なし、シャワートイレ付き(停電の時以外お湯出る)、スタッフ英語可、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋で使える)
行き方:HP参照。交差点からは歩いて20分くらい。
その他:韓国人女性とその旦那さんのインド人がやっている宿、韓国人も多く集まる、屋上があり夕日と朝日を見る事ができる、洗濯物は屋上に干せるが猿が多いのでやめたほうがよい、静かなガートが近い、オススメ
・ブッダガヤ(Bodhgaya)
Laxmi International(Laxmi Guesthouse)
Slddhartha Nagar
値段:1泊1部屋400ルピー(約600円)
基本情報:ツイン(泊まったのは1人)、南京虫なし、シャワートイレ付き(停電の時以外はお湯出る)、スタッフ英語可、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋でぎりぎり使える)
行き方:日本寺からメイン通りへ出るとあるHotel Embassyの横の道を道沿いにまっすぐ行って5分くらい
その他:ネットで調べると評判がかなり分かれる。私がいたときはスタッフも多少観光勧誘はあったが、断ると言わなくなったのでしつこくはなかった。日本人奥さんがいるという話だったが、すでに日本に帰っているとのこと。部屋はきれいでよかった。
Tweet
宿の人に暴行をうけそうになる事件や、セクハラまがいのことをされる話などを聞いて怖かったので、インドは日本人が経営していたり、集まるというので有名な宿に泊まるようにしていた。
■宿泊
・ハリドワール(Haridwar)
Arpit Guesthouse
住所不明
値段:1泊1部屋300ルピー(約450円 ※1インドルピー=1.5円)
基本情報:ツイン(ベッドは4つあった)、南京虫なし(ただしベッドが全体的に湿っている)、トイレ付き、シャワーなし(共同のを利用できると言われたが宿の汚さから使っていない)、スタッフ英語可、エアコンあり、ファンあり、朝食なし、Wi-fiなし
行き方:ハリドワールのバスターミナルを背に右に曲がり、最初の曲がり角を右にいくとある安宿街の奥の方にある
その他:バスターミナルが近くてよいが、ベッドの湿り具合から南京虫の恐怖により寝た気がしなかった。周辺安宿多いはずなので他のところを探す事をお勧めする。
・リシケシュ(Risikesh)
名もなき宿
住所不明
値段:1泊1部屋350ルピー(約525円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、トイレシャワー付き(お湯出る)、スタッフ英語ほぼしゃべれない、ファンあり、朝食なし、Wi-fiなし
行き方:日本人宿キイロイ家へ行く坂道を下り、最初の曲がり角の右手側にある商店が経営してる
その他:キイロイ家がフルで紹介されて連れて来てもらった。きれいでよかったが、ここの外の洗濯物を干しておいたら下着を盗まれたので怖くなった。商店のおじさんもおばさんもいい人なんだけどな…。
キイロイ家(Maa Veibhav Laxmi Yellow guesthouse)
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g580106-d2509507-Reviews-Maa_Vaibhav_Laxmi_Yellow_Guest_House-Rishikesh_Uttarakhand.html
値段:1泊1部屋500ルピー(約750円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、トイレシャワー付き(停電中以外はお湯出る)、スタッフ英語可、日本人オーナーの方もいる、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋で使える)、レストラン併設、バスチケット代行可
その他:綺麗で部屋が広い。屋上に洗濯物を干せる。レストランが地下にあるので宿にいるとほとんど外にでることがなかった。卵丼おいしかった。日本人の女性とその旦那さんのインド人が経営している。日本人宿。
・ダラムサラ(Dharamsala)
ホテルトウキョウ
http://ameblo.jp/hoteltokyo/
値段:1泊1部屋400ルピー(約600円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、シャワートイレ付き(停電中以外はお湯出る)、スタッフ英語可、日本人オーナーの方もいる、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋で使える)
行き方:バスターミナルからタクシーで15分くらい
その他:日本人女性とその旦那さんのインド人が経営している宿。部屋きれいで広い、日本の漫画が沢山あって嬉しかった、町の中心からは少し離れている。日本人宿というわけではないみたいだが、日本人ばかりだった。地球の歩き方には東京ハウスという名前で掲載されている。
・アムリトサル(Amritsar)
写真なし
Lucky Guesthouse
Mahna Singh Road
値段:1泊1部屋650ルピー(約975円)
基本情報:ツイン(ツインだけど3人で泊まらせてくれた)、南京虫なし、シャワートイレ付き、タオル付き、スタッフ英語可、ファンあり、朝食なし、Wi-fiなし
行き方:ゴールデンテンプルの入り口で国境セレモニーの勧誘している人たちが溜まる場所のすぐ前
その他:アムリトサルは安宿が見つからなかったためここにした、普通のホテル。Wi-fiはないが、向かいのビルにネットカフェがある、ゴールデンテンプルも近いし立地は良い
・デリー(Delhi)
サンタナデリー
http://www.indiasantana.net/delhi.html
値段:1泊1部屋500ルピー(約750円)
基本情報:ツイン、南京虫なし、シャワートイレ共同(夏期は水のみ、冬期はお湯も可)、ファンあり、朝食あり、Wi-fiあり(部屋で使えるけどたまに全体的に繋がりにくい)
行き方:HP参照。ニューデリー駅から歩いて15分くらい
その他:ドミは1泊300ルピー(約450円)、チェックアウト後のWi-fiや共有スペース利用は150ルピー(約225円)、戻ってくるならば荷物を無料で預かっておいてくれる、有料だが毎日夕飯がありおいしい、プリンがおいしい、日本人宿でインドを去る人、これからの人と沢山情報が集まる
・バラナシ(Varanasi)
Om Rest House
http://omguesthouseinvaranasi.com/
値段:1泊1部屋ツインの場合350ルピー(約525円)、同じ部屋でシングルの場合250ルピー(約375円)
基本情報:ツインにもなりシングルにもなる、南京虫なし、シャワートイレ付き(停電の時以外お湯出る)、スタッフ英語可、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋で使える)
行き方:HP参照。交差点からは歩いて20分くらい。
その他:韓国人女性とその旦那さんのインド人がやっている宿、韓国人も多く集まる、屋上があり夕日と朝日を見る事ができる、洗濯物は屋上に干せるが猿が多いのでやめたほうがよい、静かなガートが近い、オススメ
・ブッダガヤ(Bodhgaya)
Laxmi International(Laxmi Guesthouse)
Slddhartha Nagar
値段:1泊1部屋400ルピー(約600円)
基本情報:ツイン(泊まったのは1人)、南京虫なし、シャワートイレ付き(停電の時以外はお湯出る)、スタッフ英語可、ファンあり、朝食なし、Wi-fiあり(部屋でぎりぎり使える)
行き方:日本寺からメイン通りへ出るとあるHotel Embassyの横の道を道沿いにまっすぐ行って5分くらい
その他:ネットで調べると評判がかなり分かれる。私がいたときはスタッフも多少観光勧誘はあったが、断ると言わなくなったのでしつこくはなかった。日本人奥さんがいるという話だったが、すでに日本に帰っているとのこと。部屋はきれいでよかった。
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日帰りタージマハル
何度も言ってるけどインドの3大うざい町の一つアーグラ(Argra)。ここにはかの有名なタージマハルがあるということで有名な場所で、もちろん観光客も沢山訪れる。
私はブッダガヤからデリーへ戻っていたため、デリーから日帰りでアーグラへ行くことに。というのもタージマハル以外何もないよっていうのが色んな人の感想であって、もし町が面白くても1日あれば充分だろうと思ったから。
昼くらいに到着するSLクラスの電車で出発。Upperが空いていなかったため、一番下の席に普通に座る。
最初はよかったが途中から3人がけの席に4人、5人と増えて行き、みんな本当にチケット持っているのかしら…と思ったが、全員女性で家族連れでわいわいやっていたので微笑ましかった。ぎゅうぎゅう詰めではあるが、前の席に足をかけて来たり、ほんとに自由だ。
アーグラについてすぐに客引きが集まってくると予想し警戒していたが、誰もこない…。リキシャで向かわないとたどり着けないので、人の良さそうなおじいさんに声をかけてタージマハルの西門までサイクルリキシャで行った。50ルピー(約75円 ※1インドルピー=1.5円)。
暑いのになぜかセーターで、一生懸命こぐのを見ているのが辛くなり、今度からおじいさんのリキシャに乗るのはやめようと思った。
西門から少し道沿いに歩いてタージマハルの入場券を購入するところへ。入場料750ルピー(約1,125円)というインドにしては高すぎる値段。これは外国人料金なのだが、その分一応ペットボトルの水と、寺院内は裸足で入るのが普通だが、靴を脱がなくてもいいように靴につけるカバーをもらえる。
荷物チェックを通り、いよいよタージマハルへ。
おぉ!美しい!写真でみたものとここまで同じであるというのも珍しい。
もっともっと大きいのかと思ったけど、私の感想は思ったより小さかった、かな。
靴のカバーをつけるとこんな感じになる。
タージマハルはムガル帝国5代目皇帝の妃ムムターズマハルのために建てられた墓廟である。建物の中は真ん中に棺があり、その周りを回廊があるという感じで、見た目の豪華さに比べるとあまりにもあっさりしていた。
外側はよく見ると模様とか彫刻もすごく凝っているのだけどね。
横にモスクもある。これもなかなか素敵。
タージマハルだけをずーっと見てから帰った。美しいなぁとは思ったけど、これだ!って感じはしなくて、多分私は建築物より自然のもののほうが好きなんだなと改めて思う。
帰りは駅から一番遠い東門まで行ってみて、そこらをうろうろしてみた。東門のほうがお土産屋や食べ物屋が多い。そういうエリアを抜けて、一般の人が住むエリアに入ってしまい、暗いのと旅行者がこない場所なので珍しいのかかなり注目の的になり、雰囲気もあまりよくなかったので急いで戻った。ちょっと焦った。
昼ご飯を食べ損ねていたので駅の食堂でカレーを食べるがとても美味しかった。なんだかんだでいつも観光客が行くような安レストランにしか行ってなかったから、本当にインド人が普段食べるカレーは初めてだったかも。
そしてまた駅で、ゴミを拾いながら生活している少年の集団をみた。リーダー格がいて、おちゃらけている子がいて、ちょっと大人びてリーダーの後ろに立っている子がいて、学校のなかにいるキャラクターと変わらないけど、そこは線路で、また何とも言えない気持ちになりデリーに戻ったのであった。
帰りはCCクラス(エアコン付き特急)で帰った。ご飯もついていて快適だったが、はじめて電車がかなり遅れた。これでインド旅が終わる。
結局1ヶ月くらいいたことになるが、最初は嫌だったら早く抜けてしまおうと思っていただけに、思いのほか自分に合っていたような気がした。一言にインドがどうだったかというのは言えないなと思う。それぞれの町で特色が違いすぎたから。同じ国の中での貧富の差をここまで感じたのもインドが初めてかも知れない。沢山考える事があった、ダライラマ氏にも会えたし、本当に貴重な日々であった。 Tweet
私はブッダガヤからデリーへ戻っていたため、デリーから日帰りでアーグラへ行くことに。というのもタージマハル以外何もないよっていうのが色んな人の感想であって、もし町が面白くても1日あれば充分だろうと思ったから。
昼くらいに到着するSLクラスの電車で出発。Upperが空いていなかったため、一番下の席に普通に座る。
最初はよかったが途中から3人がけの席に4人、5人と増えて行き、みんな本当にチケット持っているのかしら…と思ったが、全員女性で家族連れでわいわいやっていたので微笑ましかった。ぎゅうぎゅう詰めではあるが、前の席に足をかけて来たり、ほんとに自由だ。
アーグラについてすぐに客引きが集まってくると予想し警戒していたが、誰もこない…。リキシャで向かわないとたどり着けないので、人の良さそうなおじいさんに声をかけてタージマハルの西門までサイクルリキシャで行った。50ルピー(約75円 ※1インドルピー=1.5円)。
暑いのになぜかセーターで、一生懸命こぐのを見ているのが辛くなり、今度からおじいさんのリキシャに乗るのはやめようと思った。
西門から少し道沿いに歩いてタージマハルの入場券を購入するところへ。入場料750ルピー(約1,125円)というインドにしては高すぎる値段。これは外国人料金なのだが、その分一応ペットボトルの水と、寺院内は裸足で入るのが普通だが、靴を脱がなくてもいいように靴につけるカバーをもらえる。
荷物チェックを通り、いよいよタージマハルへ。
おぉ!美しい!写真でみたものとここまで同じであるというのも珍しい。
もっともっと大きいのかと思ったけど、私の感想は思ったより小さかった、かな。
靴のカバーをつけるとこんな感じになる。
タージマハルはムガル帝国5代目皇帝の妃ムムターズマハルのために建てられた墓廟である。建物の中は真ん中に棺があり、その周りを回廊があるという感じで、見た目の豪華さに比べるとあまりにもあっさりしていた。
外側はよく見ると模様とか彫刻もすごく凝っているのだけどね。
横にモスクもある。これもなかなか素敵。
タージマハルだけをずーっと見てから帰った。美しいなぁとは思ったけど、これだ!って感じはしなくて、多分私は建築物より自然のもののほうが好きなんだなと改めて思う。
帰りは駅から一番遠い東門まで行ってみて、そこらをうろうろしてみた。東門のほうがお土産屋や食べ物屋が多い。そういうエリアを抜けて、一般の人が住むエリアに入ってしまい、暗いのと旅行者がこない場所なので珍しいのかかなり注目の的になり、雰囲気もあまりよくなかったので急いで戻った。ちょっと焦った。
昼ご飯を食べ損ねていたので駅の食堂でカレーを食べるがとても美味しかった。なんだかんだでいつも観光客が行くような安レストランにしか行ってなかったから、本当にインド人が普段食べるカレーは初めてだったかも。
そしてまた駅で、ゴミを拾いながら生活している少年の集団をみた。リーダー格がいて、おちゃらけている子がいて、ちょっと大人びてリーダーの後ろに立っている子がいて、学校のなかにいるキャラクターと変わらないけど、そこは線路で、また何とも言えない気持ちになりデリーに戻ったのであった。
帰りはCCクラス(エアコン付き特急)で帰った。ご飯もついていて快適だったが、はじめて電車がかなり遅れた。これでインド旅が終わる。
結局1ヶ月くらいいたことになるが、最初は嫌だったら早く抜けてしまおうと思っていただけに、思いのほか自分に合っていたような気がした。一言にインドがどうだったかというのは言えないなと思う。それぞれの町で特色が違いすぎたから。同じ国の中での貧富の差をここまで感じたのもインドが初めてかも知れない。沢山考える事があった、ダライラマ氏にも会えたし、本当に貴重な日々であった。 Tweet
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