世界の果てと呼ばれるウシュアイアがどんな街かという話。
私にとっては南極まで約1000Kmの距離というだけで、なんだか楽しかった。でもこの小さい街ではやはり観光に力を入れないと難しいのだろうなと思うような感じで、メインストリートはお土産屋、高いレストラン、カジノ、免税店が並んでいた。
周りは山に囲まれている。やはり天気がいいと、散歩してるだけでも気持ちがよかった。
家はこんな感じのデザインが街の中心では多かった。
ツアー会社は海沿いにあり、小さな小屋が並んでいる感じ。
全然かわいくない看板・・・
名物はタラバガニ(Centolla)です。でも冷凍物が多いらしい。だいたい通りのレストランメニューを見ていたらメインは日本円で2000円前後くらいだった。
インフォメーションセンターではウシュアイア世界最南端の街、みたいな判子を押す事ができる。
街中にペンギンモチーフのものが多い
ラピスラズリのペンギン
お土産屋。よくよく見るとマネキンもペンギンである。
ジムの看板。ちょっと合成がひどくて笑った。
パリジャーダ(焼いた肉の盛り合わせ)の食べ放題の店も多く、 「Arco Iris」という中国人オーナーのお店が良くて2回行った。ちょっと高いけど、中華も食べ放題で久々の普通のお米が嬉しかった。90ペソ(約1800円 ※1ペソ=20円で計算)。
良いというのはすっごくおいしいという意味ではなく、多分他の店も同じくらいの味なんだろうなとは思う。でもポイントは中華があるということと、オーナーのおじさんがとても良い人であるということ。1回目は多分私が1人だから、色々話しかけてくれて、セルフサービスなのにおすすめ料理とおすすめ肉の部位をどんどん持ってきてくれたり、貴重な部位をくれたりした。その日はいい肉が仕入れられたから、と言ってただけあって、結構おいしかった。2回目は行ったらすぐにコーラをおごってくれて、今日はいまいちな肉と言っていて、確かにいまいちだった。正直すぎるよ!
ウシュアイアのあとは、チリのプンタアレナスというところに行く予定だったので、チリペソへの両替もしておいた。ATMがあればすぐにおろせるけど、未知だったのと、何かあったときのために一応持っておく必要があると思ったから。
でも両替がすごく面倒というか厳しくて、
・パスポート
・アルゼンチンペソを手に入れた証拠(ATMのレシートでOK)
・そのお金をおろしたカード
の3つがないと両替してくれなかった。お金とパスポートだけあればいいと思っていたし、レシートなんて捨ててしまうので、わざわざもう1回お金をおろしにいったりした。
ウシュアイアのホテルにいた犬。なんて言う種類?シベリアンハスキー?
ホテルにはアルゼンチンの北部からきた女の子が泊まっていて、私がスペイン語をしゃべれないのは知っているんだけど、なぜかすごい一生懸命話しかけてきてくれたのがすごく良い思い出。今まで旅行中に色んな人にあったんだけど、なんとなくフィーリングが合う感じが初めてした。相手もそうだったのかしら、私も話したいなって思ったというか。
結局その子の彼が英語をしゃべれたので間にはさんで通訳してもらって会話するという彼に可哀想なことをしたな・・。いつも思うけど、スペイン語わからないってわかっているんだけど、なぜかすっごいゆっくりしゃべればわかるんじゃないかと相手が思うのか、どうにかそれだけで会話をしようとするんだけど、かなしいかな本当にわからないんだよなあ。この時もう少しちゃんと勉強しようと初めて思ったな。なぜならもっと話したかったから。でも最後は通訳はさまずにどうにか会話になった。多分それはお互いの知っている単語や身振り手振りをフル活用してどうにか成り立たせようとお互いが思ったからなんだけど。こういうこともあるんだなと、おもしろい経験だった。
ウシュアイア滞在:3月19日〜23日
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