2012-03-11

レンソイス・マラニェンセス国立公園に行く(2日目)

バヘリーニャスのホテルで1泊して2日目はPequenos Lencoisというところへ。
(1日目の記事はこちら → レンソイス・マラニェンセス国立公園に行く(1日目)

地理関係はこんな感じ。
レンソイスの地図
GRANDES LENCOISと書いてあるところが前日行ったところ。

車で移動したあと、小型ボートで砂丘へ向かいます。
小型ボート

このボート移動が結構楽しかった。狭いところを通ったり、
狭いところを通るボート

川沿いに住む人の通り道でもあるので、地元の人とすれ違ったり。
すれ違うボート

そして到着。水はほとんどないけど、砂の色がきれいで、観光客も少なく、(いい意味で)何もない!って感じが増した。歩いても歩いてもずっと遠くまで砂だからすごい。
レンソイス

レンソイスの砂丘

砂丘を歩く

野生の猿がいた。
砂丘の猿

その後は人が住んでいるエリアへ。住んでいるといっても、おそらくツアーで必ず寄る場所になっているので、それで生計をたてているような感じだった。この場所には灯台があって、上から全体をながめられるようになっている。到着するとすぐに、まだ小学生にもなっていないくらいの子供たちが勝手に観光案内を始める。チップをもらうために。
レンソイスの案内人

もうこんな物憂げな雰囲気だすから色々考えてしまった。
川で泳ぐ子供達

最後は完全にリゾート地化された場所へ。一応ビーチがある。ここは何もおもしろくなかった。しかも食べ物が街中でも20レアル(約940円 ※1レアル=47円)くらいのものが70レアル(約3,290円)とか!ほんと観光地価格すぎるが、ここにしか食べ物屋がない。なぜか現金もほとんどもってなくて、カードも持ってきてなかったので、何もできなかった。
ビーチ

ボートに乗っての移動ですら、自分がどこにいるのかよくわからなくなるくらい自然が広大で、やはりただただ呆然としてしまうばかりだった。
大きな川

そしてまたバスでサンルイスの街へ帰るのでした。夜の8時くらいに到着したかな。

ツアーに行くとたいていブラジルの人には会わないのだけど、レンソイスのツアーはブラジルの人が結構沢山いた。やはりブラジル人に人気の場所なのだろうか。

1泊2日のツアーでずっと一緒だったブラジル人夫婦がいて、英語はしゃべれないんだけど、お互いにどうにかコミュニケーションをとろうとがんばったのがいい思い出。やはりそういうことがあると別れが惜しくなる。
本当に色んな人と出会っては別れて、もう一生会えない人も、名前を覚えられないまま別れた人もいる。でもいつも思うのは、せっかくだから楽しく一緒に過ごそうというスタンスで接してもらっている気がするということ。あなたと私は関係がない人ですよ、という態度をとられないのがありがたくもあり、私は1人で旅行しているので、そういうことに励まされているなと改めて思った。

サンルイス(バヘリーニャス)滞在:2012年2月27日〜3月2日
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿