オーストリア(Austria)のザルツブルク(Salzburg)から出発の夜行バスでイタリア(Italy)のミラノ(Milan)へ。
泊まっていたホテルでのチェックアウト後の荷物預けは有料だったため、駅のコインロッカーに預けてしばしザルツブルクを散策してから、バスの時間を待った。
ミラノまでは結構遠くて、途中で何処かに寄ってもよかったんだけど、ここから先物価が高い国が続くため、見たいものがないのにあまりこまめにストップしても勿体無いと思った。
バスは大体が大きなターミナルから出るからそういうものだと思っていたが、予約したバスの停留所は普通の道端のバス停を指定されていて、本当に正しいのか不安になった。
時間が来るとたくさんの人が集まり、バスも到着したので安心した。順番に並ぶという習慣がないため、ごちゃごちゃしながら出発。
乗り換えのミュンヘンまで約2時間の旅のはずだったが、30分も早く到着した。ミュンヘンで次のバスまで2時間も待つことになっていたため、それがさらにのびてしまった。
ミュンヘンセントラルバスターミナルの隣は10分ほど歩くとミュンヘンセントラルステーション。
時間がありすぎるからセントラルステーションまで歩いて行ってみた。よく考えたら22時ごろだったから大きな荷物を持って歩かない方がよかったのかもしれないと後から思ったが、結果として特に何も起きなかったからよかった。
セントラルステーションでドイツのカリーヴルスト(ソーセージにカレー粉がかかっている食べ物)を食べて再びセントラルバスターミナルへ。
このバスターミナルの夜はかなり過ごしにくい。開いている飲食店はあるが、座席が少ししかなく、とても待っている人すべてを収容できない。
待合室がなく、実際にバスが停留するところは椅子があるものの、夜だからかホームレスに占拠されている。
座るところもないので、仕方がなく皆、建物の中の地べたに座って待つしかないのだ。だから余計に疲れた。
ミュンヘンを出発し、どこかで1度休憩を挟み、朝の6時半ごろミラノのLampugnano bus stationに到着した。バスは二階建てて、席と席の間が思ったより狭く、前の人が椅子を倒してきたのでさらに狭く、ミラノが終点ではないからしっかり寝ることも怖くて、なんだかかなり居心地が悪かった。
夜行バスはひとり旅の友だと思っていたが、歳を重ねてくると少し辛いなと思った。南米やベトナムのような、ほぼフラットにできる席のバスなら全然いいんだけど。
そして朝の6時半にも関わらずまだ外が真っ暗。夜の暗さではなく、朝の暗さなのがまだ不安を和らげたが、あまりに駅も閑散としていて怖かった。急いでホテルのある駅まで行ったが、そこについてもまだ真っ暗であった。
ホテルの人は優しくて、部屋はいっぱいだったが、共有スペースのソファで寝てもいいよと言ってくれたので、遠慮なく寝させてもらった。そこは朝食会場になっていたのだが、全く気づかないほど寝た。
ミラノは15年前に1度来たことがあったが、全く時間がなくて、ドゥオーモの外観だけ見ただけで、ほとんど町は見ていないのだった。
今回は食も含めてしっかり堪能しようと街へ出かける。ミラノは滞在も長く地下鉄を使いまくるので、48時間チケットを購入した。8.25ユーロ(約1,089円 ※1ユーロ=132円)
一番最初にドゥオーモを見に行った。地下鉄から出るときにすでに見えるが、すごい迫力だ。来たな!という感じがした。
目の前はすごく大きな広場になっていて、たくさんの人がいた。見事に晴れていて、気持ちも晴れた。
早速中に入る。チケットオフィスはドゥオーモの向かい側の建物にあり、そこで購入。少し混んでいて入場するには20分くらい並んだ。チケットはどこまで見学するかによって値段が違うが、私は大聖堂と美術館と教会(場所がよくわからず行ってない)の3つ入場できる最安のチケットにして7ユーロ(約924円)。
大聖堂のなかは思ったより天井が高く、荘厳な雰囲気でとても良かった。
そしてステンドグラスが美しい。
昔来たけど中は見れなかったという思いが結構強かったのか、すごくやり遂げた感があった。美術館の方はチケットオフィスに併設されていて、このドゥオーモのミニチュアがあって外観の詳細を見れたり、意外と面白かった。
そしてこの日、ついにコンタクトレンズを購入した。
荷物を失ってから予備は持っていなかったからずっと眼鏡で過ごしていて、さすがにもう買いたいと思っていた。
大都市だからすぐに店が見つかって、処方箋もいらないというので購入。両目同じ視力だから、2weekを1箱だけ買って1.5ヵ月分。旅の終わりにちょうどなくなるみたいだった。
ちなみに洗浄液10ユーロ(約1,320円)、1箱25ユーロ(約3,300円)だったのでまぁいいかなと。
オーストリアの記事に書いた通り、なんとなくオーストリアでは接客での冷たさというか、なんか少し居心地の悪さみたいなものを感じていたけど、イタリアに来たらそれを全部忘れるくらい皆優しく感じた。天気のせいも絶対あるんだけど。とにかくいい雰囲気でスタートできたので良かった。
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泊まっていたホテルでのチェックアウト後の荷物預けは有料だったため、駅のコインロッカーに預けてしばしザルツブルクを散策してから、バスの時間を待った。
ミラノまでは結構遠くて、途中で何処かに寄ってもよかったんだけど、ここから先物価が高い国が続くため、見たいものがないのにあまりこまめにストップしても勿体無いと思った。
バスは大体が大きなターミナルから出るからそういうものだと思っていたが、予約したバスの停留所は普通の道端のバス停を指定されていて、本当に正しいのか不安になった。
時間が来るとたくさんの人が集まり、バスも到着したので安心した。順番に並ぶという習慣がないため、ごちゃごちゃしながら出発。
乗り換えのミュンヘンまで約2時間の旅のはずだったが、30分も早く到着した。ミュンヘンで次のバスまで2時間も待つことになっていたため、それがさらにのびてしまった。
ミュンヘンセントラルバスターミナルの隣は10分ほど歩くとミュンヘンセントラルステーション。
時間がありすぎるからセントラルステーションまで歩いて行ってみた。よく考えたら22時ごろだったから大きな荷物を持って歩かない方がよかったのかもしれないと後から思ったが、結果として特に何も起きなかったからよかった。
セントラルステーションでドイツのカリーヴルスト(ソーセージにカレー粉がかかっている食べ物)を食べて再びセントラルバスターミナルへ。
このバスターミナルの夜はかなり過ごしにくい。開いている飲食店はあるが、座席が少ししかなく、とても待っている人すべてを収容できない。
待合室がなく、実際にバスが停留するところは椅子があるものの、夜だからかホームレスに占拠されている。
座るところもないので、仕方がなく皆、建物の中の地べたに座って待つしかないのだ。だから余計に疲れた。
ミュンヘンを出発し、どこかで1度休憩を挟み、朝の6時半ごろミラノのLampugnano bus stationに到着した。バスは二階建てて、席と席の間が思ったより狭く、前の人が椅子を倒してきたのでさらに狭く、ミラノが終点ではないからしっかり寝ることも怖くて、なんだかかなり居心地が悪かった。
夜行バスはひとり旅の友だと思っていたが、歳を重ねてくると少し辛いなと思った。南米やベトナムのような、ほぼフラットにできる席のバスなら全然いいんだけど。
そして朝の6時半にも関わらずまだ外が真っ暗。夜の暗さではなく、朝の暗さなのがまだ不安を和らげたが、あまりに駅も閑散としていて怖かった。急いでホテルのある駅まで行ったが、そこについてもまだ真っ暗であった。
ホテルの人は優しくて、部屋はいっぱいだったが、共有スペースのソファで寝てもいいよと言ってくれたので、遠慮なく寝させてもらった。そこは朝食会場になっていたのだが、全く気づかないほど寝た。
ミラノは15年前に1度来たことがあったが、全く時間がなくて、ドゥオーモの外観だけ見ただけで、ほとんど町は見ていないのだった。
今回は食も含めてしっかり堪能しようと街へ出かける。ミラノは滞在も長く地下鉄を使いまくるので、48時間チケットを購入した。8.25ユーロ(約1,089円 ※1ユーロ=132円)
一番最初にドゥオーモを見に行った。地下鉄から出るときにすでに見えるが、すごい迫力だ。来たな!という感じがした。
目の前はすごく大きな広場になっていて、たくさんの人がいた。見事に晴れていて、気持ちも晴れた。
早速中に入る。チケットオフィスはドゥオーモの向かい側の建物にあり、そこで購入。少し混んでいて入場するには20分くらい並んだ。チケットはどこまで見学するかによって値段が違うが、私は大聖堂と美術館と教会(場所がよくわからず行ってない)の3つ入場できる最安のチケットにして7ユーロ(約924円)。
大聖堂のなかは思ったより天井が高く、荘厳な雰囲気でとても良かった。
そしてステンドグラスが美しい。
昔来たけど中は見れなかったという思いが結構強かったのか、すごくやり遂げた感があった。美術館の方はチケットオフィスに併設されていて、このドゥオーモのミニチュアがあって外観の詳細を見れたり、意外と面白かった。
そしてこの日、ついにコンタクトレンズを購入した。
荷物を失ってから予備は持っていなかったからずっと眼鏡で過ごしていて、さすがにもう買いたいと思っていた。
大都市だからすぐに店が見つかって、処方箋もいらないというので購入。両目同じ視力だから、2weekを1箱だけ買って1.5ヵ月分。旅の終わりにちょうどなくなるみたいだった。
ちなみに洗浄液10ユーロ(約1,320円)、1箱25ユーロ(約3,300円)だったのでまぁいいかなと。
オーストリアの記事に書いた通り、なんとなくオーストリアでは接客での冷たさというか、なんか少し居心地の悪さみたいなものを感じていたけど、イタリアに来たらそれを全部忘れるくらい皆優しく感じた。天気のせいも絶対あるんだけど。とにかくいい雰囲気でスタートできたので良かった。
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