2013-01-06

そして気を取り直してハバナを歩く

初っぱなから前記事に書いたことが起きたから、ずっと不安だったけど、傘を持っていれば大丈夫な気がして、後半は色々歩き回って楽しめた。しかしとにかく暑い。2リットルのペットボトルの水が1日でなくなるレベル。

とりあえずお勧めされたMaleconという海沿いに行ってみることに。


たまによくわからない店があったり。


町の雰囲気はやっぱり好きだなと思った。映画のセットみたいだ。


着いた!しかし別になにかあるわけじゃないから、だらだらと人を見ていた。結局私も、見られている分誰かを見てるのね。


なんかのジュース屋さん、お酒売っているようにも見えたけど。


次は観光客が集まる方へ。やっと場所が覚えられた。


人が集まる方だからか、Maleconに行く道とは違って人がすでに多い。露店みたいなのがたくさんでていた。


中心となるのはラ・ハバナ・ビエハ(La Habana Virja)地区とセントロ・ハバナ(Centro Habana)地区という旧市街のほう。旧国会議事堂であるカピトリオ(Capitolio Nacional)。


その隣のガルシア・ロルカ劇場(Teatro Garcia Lorca)。クラシックカーのタクシーも沢山止まってる。


中華街もあった。悪い意味じゃなく、世界のどこにいっても中華街とか中華料理屋ってある。


一番人が集まるのは、オビスポ通り(Calle Obispo)。作家ヘミングウェイが通ったと言われているフロリディーダというバーが通りの始まりにある。


観光客がいっぱいいた。みんなここにいたのね!なぜかちょっと安心してしまう。レストランやお土産屋が並び、活気があったが、ここは最終日にきたので、それまで見ていたキューバとは全然違っていた。それはそれで面白かった。この辺はいかにもなキューバっぽい格好をした女性たちが集まっていて、写真撮る用に待機している。キューバだから、あの民族衣装に葉巻の女性が普通に存在しているのかと思ったけど、違った。ここ以外では全く見なかった。


露店の古本屋。色んな人のブログを見ていると、ずっとここにいるみたい。観光客向けか、チェ・ゲバラ関係の本が多い。


そしてまた海にでて。


近くにあったフエルサ要塞(Castillo de la Real Fuerza)を見学してみる。なぜか無料で入れた。日本に帰ってガイドブック見てみたら、3CUC(約240円 ※1CUC=80円)と書いてあった。ハバナで一番古い要塞。


町中にいくつかゲバラやカストロの絵があったり。




冒頭に後半は楽しめたと書いたけど、怖がらずに町を歩けたのは本当に最後の2日間くらいで、あとはとりあえず食べるためと水を買いにだけに少し出歩いてあとはずっと引きこもって、家の人に日本語を教えていた。だからゲバラの家とか、その他諸々キューバにきたらいくであろう場所も行きたかったのだけど、そういう気持ちにならなかった。
しかしとてもよかったのは、結局私は1人で平気と思いながらも、完全に1人になると相当不安になるんだということがわかったことかもしれない。こんなに1人になることは他になかったな。言葉が通じなくてもどうにかなっていたけど、本当に伝えたい事がある時は困るし、どこかで誰かしら英語通じるから大丈夫でしょくらいに思っていた。前記事に書いた事件のおかげで、かなりアウェイ感が増したから、優しくしてくれようとした人も、素直に受け取れなかったかも。しかし最後の数日でそんなのどうでもいいじゃないかと思うようにもなったし、たった1週間程度だったけど、結果的によかったと思おうと思った。やはり泊まっていた家の人が、接している間にそう思わせてくれたことが大きいと思った。



ハバナ滞在:2012年6月27日〜29日、7月2日〜4日
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