2019-07-22

ザルツブルク

ウィーン(Vienna)から電車でザルツブルク(Salzburg)へ。事前にネットで予約して自由席で26.5ユーロ(約3,498円 ※1ユーロ132円)
https://westbahn.at/en/

度々思うが、一番最初に旅した時は事前にチケットをネットで買って、印刷なしに携帯でQRコード表示させればOKというのはなかなかなかった。本当にこの5年間でいろんなことが、日常に紛れ込む小さいことだけど、変わっていったんだと思う。

自由席の普通車両にも関わらず電車内もすごく綺麗で快適だった。
ウィーンからザルツブルクへ

2時間半くらいで到着。
天気が良くなかったので晴れの時間を狙って少しずつ街を散策した。ザルツブルクは音楽の都と呼ばれているが、音楽に関するなににも縁がない私には感動が薄かったのであった。街の知名度から想像するより旧市街が小規模だったのが意外だった。

ホテルが新市街にあったのでそこから散策スタート。新市街にはミラベル宮殿というのがあり、映画「サウンドオブミュージック」の撮影場所として有名だそうだ。映画は見たことあるのだが、細かいシーンの背景まで覚えていなかったので、事前に見ておけばもう少し感動があったかもしれない。
ミラベル宮殿

庭園は無料で誰でも入ることができ良い散歩になった。
ミラベル宮殿の庭園

観光用なんだろうけど結構いろんなところで馬車を見かけた。
ザルツブルクの馬車

新市街と旧市街の間を渡る川
ザルツブルクの川

そしてその川に架かる橋にはたくさんの南京錠が。ヨーロッパでよく見る光景。
マカルト橋

この川にはモーツァルト小橋という橋も架かっていて、ここも「サウンドオブミュージック」で使われたところらしい。
モーツァルト橋

ザルツブルクはモーツァルトの誕生の地で有名でもあり、それで橋にも名前がつけられ、街中に色々な所縁のものがあったり、お土産もモーツァルトがなにかしら使われていたりした。生家もある(黄色い建物)。しかしその1階は今はコンビニだ。
モーツァルトの生家

旧市街のメインストリートであるゲトライデ通りは看板がたくさん掲げてあって可愛い。
ゲトライデ通り

上の階の人を呼ぶベルだろうか。
旧市街のベル

この通りから左右にたくさんの小さい通りが出ていて、その通りは大体洞窟のような形で、ここを通ったらどこに出るのか、分からない楽しさがあった。小道の途中に小さい店があったりもする。ちなみにこの店は、行列のできるホットドッグ屋でボスナというオーストリア版のホットドッグだ。
バルカングリル

私が行った時はおばあちゃんが一人でやってて、すごい感じがよく買う方も嬉しくなるような人だった。オーストリアは他のヨーロッパに比べても接客の雑さを感じていたので、ここで癒された。
バルカングリルのボスナ
少し固めのパンに、焼いたソーセージが2本も入っている。玉ねぎとマスタード、上にはカレーっぽいスパイスがかかっていて、隣国ドイツのカリーヴルストを思い起こす。結構美味しかった。3.7ユーロ(約488円)

街中にあった大きなチェス盤。いつ見ても本当に対戦してたから面白かった。
チェス盤

天気がいい時に街を上から見たくて、ホーエンザルツブルク城まで行った。このチェス盤がある広場からケーブルカーも出ているけど、時間があるので歩いて行った。
ホーエンザルツブルク城

城の近くまで行ったが、城の敷地に入るのにもすでに入場料がかかるということだったので諦めた。城自体にはあまり興味が湧かなかったので。
ホーエンザルツブルク城

しかしそこから公園になっていて、自然を楽しみながらトレッキングして街に戻った。
ホーエンザルツブルク城の公園

自分が行った時に雨や祝日も重なっていたというのもあるかもしれないが、ザルツブルク は思ったより人がいなくて、街もこじんまりとしていて歩いて回るにはちょうど良いところだった。
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