イスタンブールにあるアヤソフィア博物館に行ってみた。モスクはブルーモスクが気に入っていたし、入場料がかかるからやめようかとすら思ったが、時代背景が変わっているので面白そうだから行くことに。
ブルーモスクの向かい側にあるモスクがアヤソフィア博物館。入場料25TL(約1,200円 ※1TL=48円)。世界遺産です。
元々はキリスト教の大聖堂として使われていたが、オスマン帝国が占拠した際にイスラム教のモスクとして転用することになったという。だからキリスト教にまつわるモザイク画がいたるところにあったのだが、モスクとして使われる間は塗りつぶされていた。
モザイクがあることはわかっていたのだが、破壊されずに塗りつぶされるだけで済んでいたということも面白い。
トルコ革命で政教分離がされたころに、再度モザイク画に目が当てられ本格的に調査。無宗教の文化財としてトルコ政府が公開したということだ。(色々Wikiから抜粋)
入り口に猫
入り口からキリストのモザイク画がある
中すごいのだけど、規模が大きすぎたのと一部修復工事中だったから写真がうまくとれず
アラビア語と後ろのマリア像の組み合わせの不思議
これ、マリアの手形と呼ばれているもの
指を入れた時に濡れると願い事が叶うらしい
そしてこんな風に親指を溝にいれて、残りの4本の指で柱から手をはなさずに円を描けたら願い事が叶うとか。意外と難しい。
たくさんのシャンデリア
本当にいたるところにキリスト教系のモザイク画があった
とてもよかった。工事してないときにまた見たいな。
そして夜、イギリス留学時代の友達のトルコ人に会う約束をしていた。旅をしながらこんなに沢山の人に出会うのに、元々知っている友達に久しぶりに会うのってなんでこんなに緊張していきたくなくなっちゃうんだろう、という気持ちを押し殺す。会うととても楽しかった。
主に新市街を案内されて、もうものすごく色んなところに連れて行ってもらった。トルコ料理の店、おしゃれバー、デザートの店、夜景がきれいなところ、などなど。あ、なんかデートみたいなラインナップ
自分だけでは絶対行かなかったであろうイスタンブールを見れてよかった。私も友達の外国人が日本にきたら、ここもあそこもって自分の好きなところに沢山連れてきたくなるのかな。
10年前イギリスにいって、初めてなじみのない国の人たちに出会った。そこから色々あって、また出会えるのはすごい。
イスタンブールの旅はこれで終わり。次はカッパドキア(ギョレメ)へ
イスタンブール滞在:2013年11月9日〜12日
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