アイスランドに滞在して5日目。翌日はまたレイキャビックに移動するため、残りの滞在を考えるとこのキルキュバイヤルクロイストゥルに滞在しているこの日にオーロラを見たかった。
それまでずっと予報を見たりしていたが、曇り空が続き、最後の日にかけていたのだった。
まずアイスランドの予報サイトを確認。
https://en.vedur.is/weather/forecasts/aurora/
low and mid-level cloudsがデフォルトで表示され地図が緑と白の色に分かれている。
これは緑が雲があり、白が雲がないということだ。
時間をずらして行くと雲の動きがわかる。
右上のAurora Forecastというのが、オーロラの明るさで、数字が高ければ高いほどオーロラが発光しているということになる。
つまり地図で自分のいる地点を見て、白になっている時間帯で且つオーロラの明るさがあれば、見られる可能性が高いということだ。
基本的にはこのサイトを毎日確認して時を待っていた。
キルキュバイヤルクロイストゥルの最後の夜は滞在している中で最も空がクリアになっていて、見られそうな予報になっていた。
予報では夜中から夜明けにかけての予報になっていたから、早い時間から仮眠して夜11時くらいに起きて待機。
外を見ると思ったより雲がかかっていて、どうも予報と異なっていた。
滞在していて思ったのは、本当に天気が変わりやすいということ、だから予報では見れそうだったけど、このまま見られないというのもありえるかもしれないと、結構諦めモードに入る。
とはいえ改めて予報を検証して、雲が晴れるであろう午前3時までは寝ることにした。
その時、もう一つ予報を検証しておいた方がいいと思い、
iPhoneアプリの「My Aurora Forecast & Alerts」でも確認した。こちらは現在地から何時頃が一番オーロラが綺麗に見えるかを教えてくれるアプリだ。
同じ予報を参照しているのかもしれないが、一応確認して、それも午前3時ごろに可能性があるという表示だった。
友達は「見えたら起こして」という完全に起きる気のない諦めぶりだった。
私は3時に起きたが、あまりに寒いのと眠いので、このまま寝てもいいのかもしれないと思ったが、どうにか起き上がり部屋のカーテンを開けた。
開けた瞬間、空に大きな光のもやが見えた。色は白っぽくかったが、街で見た時のそれに似ていて、うっすらと緑っぽくもある。これはもしかしてオーロラなのかもしれないと思い、カメラのシャッターを切ると、
オーロラだ!叫びたい気持ちを抑えて、急いで友達を叩き起こしてから、写真を見て一緒に叫んだ。
でも一番最初に目で見みた時はこういう感じ。実際は写真よりもう少しうっすら緑がかっていたけど、これを見てオーロラかもと思えたのは、街で見たことがあったからだとは思った。
どちらかというと雲の後ろ側にオーロラが発光していて、うっすらと緑色が漏れている感じだった。
急いで防寒着に着替えて、三脚を持って外に出た。風が強く冷たくて、死ぬかと思ったが、テンション爆上がりの私と友達は最初は全くそれが気にならなかった。
最初は白っぽかったオーロラがだんだんと目で見ても緑だとわかるくらい、発光し始めていた。
山の上から燃える炎のように見える
雲は多少あるものの、反対側にもオーロラが出ていて、空一面をオーロラが覆っている状態だとわかる。
山から出ているように見えたオーロラは、やがて弧を描くように形を変えていき、ついにカーテンのような形になった。ゆらゆらと揺れているように見える、この時はもう目視でも完全にオーロラだと分かった。
想像と違ったのは、カーテンの形がずっと保たれるのかと思ったら、かなりの速さで形が変わっていくこと。ゆらゆら揺れている姿は本当に幻想的だった。この世にこんなものがあるんだと感動した。
カーテンの形からオーロラが上空に上がっていくような形になっていき、空全体に広がる。
最後は山に吸い込まれるように形が変わっていった
そしてまた炎のように。この波打つ線のような形が上空にずっと広がっていて、もう写真ではどうにもならない動きをしていた。
ここでもまた「すごい」を連発し、それしか言葉が出なかったし、オーロラを見ているとほとんどの時間は言葉すら出なかった。
カメラの設定についてはこのサイトを参考にさせてもらった。
https://auroranavi.com/aurora/photo-procedure.html
私のカメラは一眼レフではない(Fujifilm X20)ので、設定が十分にできなかったが、一応マニュアルモードで最大限推奨値近くに設定して撮ることができた。
三脚は自撮り棒にカメラがちょうど挟まったからそれを利用。全く同じものではないけど、取り外し可能な三脚がついている自撮り棒で、あんまり使ってなかったけどすごく役に立った。
それまでずっと予報を見たりしていたが、曇り空が続き、最後の日にかけていたのだった。
まずアイスランドの予報サイトを確認。
https://en.vedur.is/weather/forecasts/aurora/
low and mid-level cloudsがデフォルトで表示され地図が緑と白の色に分かれている。
これは緑が雲があり、白が雲がないということだ。
時間をずらして行くと雲の動きがわかる。
右上のAurora Forecastというのが、オーロラの明るさで、数字が高ければ高いほどオーロラが発光しているということになる。
つまり地図で自分のいる地点を見て、白になっている時間帯で且つオーロラの明るさがあれば、見られる可能性が高いということだ。
基本的にはこのサイトを毎日確認して時を待っていた。
キルキュバイヤルクロイストゥルの最後の夜は滞在している中で最も空がクリアになっていて、見られそうな予報になっていた。
予報では夜中から夜明けにかけての予報になっていたから、早い時間から仮眠して夜11時くらいに起きて待機。
外を見ると思ったより雲がかかっていて、どうも予報と異なっていた。
滞在していて思ったのは、本当に天気が変わりやすいということ、だから予報では見れそうだったけど、このまま見られないというのもありえるかもしれないと、結構諦めモードに入る。
とはいえ改めて予報を検証して、雲が晴れるであろう午前3時までは寝ることにした。
その時、もう一つ予報を検証しておいた方がいいと思い、
iPhoneアプリの「My Aurora Forecast & Alerts」でも確認した。こちらは現在地から何時頃が一番オーロラが綺麗に見えるかを教えてくれるアプリだ。
同じ予報を参照しているのかもしれないが、一応確認して、それも午前3時ごろに可能性があるという表示だった。
友達は「見えたら起こして」という完全に起きる気のない諦めぶりだった。
私は3時に起きたが、あまりに寒いのと眠いので、このまま寝てもいいのかもしれないと思ったが、どうにか起き上がり部屋のカーテンを開けた。
開けた瞬間、空に大きな光のもやが見えた。色は白っぽくかったが、街で見た時のそれに似ていて、うっすらと緑っぽくもある。これはもしかしてオーロラなのかもしれないと思い、カメラのシャッターを切ると、
オーロラだ!叫びたい気持ちを抑えて、急いで友達を叩き起こしてから、写真を見て一緒に叫んだ。
でも一番最初に目で見みた時はこういう感じ。実際は写真よりもう少しうっすら緑がかっていたけど、これを見てオーロラかもと思えたのは、街で見たことがあったからだとは思った。
どちらかというと雲の後ろ側にオーロラが発光していて、うっすらと緑色が漏れている感じだった。
急いで防寒着に着替えて、三脚を持って外に出た。風が強く冷たくて、死ぬかと思ったが、テンション爆上がりの私と友達は最初は全くそれが気にならなかった。
最初は白っぽかったオーロラがだんだんと目で見ても緑だとわかるくらい、発光し始めていた。
山の上から燃える炎のように見える
雲は多少あるものの、反対側にもオーロラが出ていて、空一面をオーロラが覆っている状態だとわかる。
山から出ているように見えたオーロラは、やがて弧を描くように形を変えていき、ついにカーテンのような形になった。ゆらゆらと揺れているように見える、この時はもう目視でも完全にオーロラだと分かった。
想像と違ったのは、カーテンの形がずっと保たれるのかと思ったら、かなりの速さで形が変わっていくこと。ゆらゆら揺れている姿は本当に幻想的だった。この世にこんなものがあるんだと感動した。
カーテンの形からオーロラが上空に上がっていくような形になっていき、空全体に広がる。
最後は山に吸い込まれるように形が変わっていった
そしてまた炎のように。この波打つ線のような形が上空にずっと広がっていて、もう写真ではどうにもならない動きをしていた。
ここでもまた「すごい」を連発し、それしか言葉が出なかったし、オーロラを見ているとほとんどの時間は言葉すら出なかった。
カメラの設定についてはこのサイトを参考にさせてもらった。
https://auroranavi.com/aurora/photo-procedure.html
私のカメラは一眼レフではない(Fujifilm X20)ので、設定が十分にできなかったが、一応マニュアルモードで最大限推奨値近くに設定して撮ることができた。
三脚は自撮り棒にカメラがちょうど挟まったからそれを利用。全く同じものではないけど、取り外し可能な三脚がついている自撮り棒で、あんまり使ってなかったけどすごく役に立った。
一応アプリでもシャッタースピードを遅くするアプリがあり、それでも撮ってみたけど、どうしても画質が荒くなりすぎて、やっぱり普通のカメラの方がいいと思った。自分のカメラですら結構画質が荒い。単発旅行でアイスランドに行くなら、良いカメラを持っていくに越したことはないと思う。
そんなこんなで結局オーロラを満喫できて大満足だった。3時から4時半くらいまででピークが過ぎた感じがあり、でもこの後また出てくるかもしれないという期待からなかなか眠れなかったが、車の運転のことも考えて寝ることにした。
自然の偉大さをまたも感じた日だった。
翌日レイキャビックに戻り、その翌日アイスランドを発った。
キルキュバイヤルクロイストゥル滞在:2017年10月10日〜12日
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