メキシコのカンクンから、キューバのハバナ(Habana)に1時間遅れで到着。飛行機が遅れるとはきいていたけど、思ったよりも遅れなかった。とてもシンプルな空港。
当然入国審査があるけど、1人1人審査のブースへ行って、カメラで写真撮られる以外は別に何も聞かれる事はなかった。審査が終わると、そのブースのドアを開けてやっと入国。ドアがあったりで向こう側が見えない入国審査は初めてかも。
それが終わると手荷物検査があって、X線の機械に通す。その後さらに小学校の机みたいなのに女性が2名待っていて、「何日滞在するの?」と聞かれた。滞在日数を答えたらそのまま通れた。一体なんの審査だったのかしら。
預けていた荷物を取るために待つ。結構旅行者がいるみたい。
空港で米ドルからCUCに両替して、迎えの人を待つ。カンクンのホテルで同室だった子がちょうどキューバから帰って来たばっかりだったから、泊まったところを教えてもらっており、連絡してあったのだった。
車がクラシックカーかなとか期待していたけど、意外と普通の車だった。高速道路のようなものがあるけど、周りは農村という感じでアンバランスな感じ。空港だけが目立っていた。町が映画のセットのようだった。
町の中心までは意外と時間がかかって、やっと泊まる予定のところの近くまできた。道でホテルのオーナーっぽい女性が2人手を振っていた。車が止まったと思ったらすぐに、その2人が乗り込んで来てまた車はすぐに発進。
話を聞いてみると、やはりちゃんとオーナーだったらしく、「シャワーが泊まっていたアメリカ人のせいで壊れたから泊まれない。でも私の友達の家に泊まれるからそこに泊まって!」とのこと。もはや私に断る権利はないし、思ってもみない事が今までに起きまくっていたから、そういうのが普通に対応できるようになっていた。
ひたすらアメリカ人は行儀が悪い、泊めたくないと言っていた。やっぱりアメリカ人嫌いというのがあったりするのかしら。
どんなところに連れて行かれるのだろうと思っていたけど、本当に普通のシングル部屋。値段も変わらずだし、人がかなりよかった。オーナーはサンドラという女性。そのお兄さんであるチュチュというおじさんがその家に住んで管理しているようだった。
到着した日は、もうどこかに出かけるという感じではなかったから、他の部屋に泊まっていたイタリア人のおじいさんがおごるというので、チュチュと3人でずっとビールを飲んでいた。日本の物価の話をしていたらチュチュがあまりにも驚くからおかしかった。イタリア人のおじいさんはよくしゃべるし、女好きな典型的なイタリア人で、おじいさんなのにそのパワーに驚くばかりであった。ちなみに2人は英語があまりわからないが、イタリア人おじいさん(スペイン語はしゃべれる)が少し分かるから、通訳がわりになり話していた。キューバの旅が始まる!
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