2012-08-01

キトで赤道に立つがニアミス

ガラパゴス諸島からエクアドルのキト(Quito)へ戻って来た。ここでやりたい事はただ一つ。赤道に立つこと。
キトには赤道が通っていてその記念碑があるというので、せっかくだから北半球と南半球をまたごうと思ったのだった。エクアドルというのはスペイン語で赤道という意味があるらしい。
このMetrobus Qという路面バスに乗って、終点のLA OFELIAまで行く。このバスに乗っている観光客っぽい人はたいていここで降りるので、すぐわかると思うのと、運転手さんも教えてくれる。

私は新市街のマリスカル(Mariscal)地区というところに泊まっていたので、そこからエコビア(Ecovia)という路面バスをとMetorobus Qを乗り継いでトータルで0.65ドル(約52円 ※1ドル=80円)で到着。
エコビアの駅。道路の中央に駅があって、バス専用レーンを走るという感じ。Metrobus Qも同じ感じ。

専用レーンを走るけれど、見た目は別に普通のバス。間違えて逆方向へ行ったり、バスの乗り換えに手間取ったりしたので1時間くらいかけて到着。

もうどーんと看板がある。

ちょっと広い公園みたいなところに記念碑がある。公園内はプラネタリウムやお土産屋やレストランがあって観光地という感じ。入場料は3ドル(約240円)

そしてまたいでみた。

しかし実際はこの記念碑の場所は正確に緯度0度ではないとのこと。GPSができてから計ってみたらずれていたらしい・・・。本当の0度地点は別にあるというので、近くを探してみるが見つからず、しかも夕方になっていたので諦めた。まあこういうのは気持ちの問題だなと思う事にして。

ちなみに新市街はこういう感じで、おしゃれっぽいレストランがあったり、バーがあったり、南米の他の新市街とあんまり変わらない感じ。

時間がないのと、治安が少し悪いので旧市街には行かなかったけど、通りすがりにちょっとだけ見たのでこんな感じ。旧市街にパネシージョの丘(Cerro de Panecillo)という景色がきれいそうなところがあるのだけど、その周辺は色々なブログを見ていると昼間でも強盗にあった人とかがいるみたいなので、行く人は注意。私は昼間に強盗にあったことがあるので、絶対行けないと思った。

次の日は夕方の便でコロンビアへ行く予定だった。暇だからどうしようかと考えたところ、せっかくだからやっぱりちゃんと緯度0度地点に行こうと思った。色々調べていると赤道直下ならではの実験ができるらしく、すっごく楽しそうに見えた。というわけで次は本当に赤道に立つ。
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