ディズニーリゾートを満喫したあとは、ロサンゼルス(LosAngels)へ移動した。ディズニーリゾートのあるアナハイム(Anaheim)からロサンゼルスまでは結構遠く、公共の乗り物を乗り継ぐ方法もあるが不便で2時間以上かかるので、初めてUberを使ってみることにした。
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そもそもアナハイムからロサンゼルスまで行ってくれる車があるのだろうかと不安だったが、行き先を指定して待ってみると、10分くらいしたら乗せて行ってくれる車が見つかった。
車が来ると女性が運転手で安心した。ドアを開けてくれようとしたが、人に開けてもらう習慣がなかったので自分で開けてしまい笑われた。
おしゃべりというものが苦手な私にとって知らない人との長距離ドライブは辛いものだと思っていたが、めちゃくちゃ話しかけて来るタイプじゃなかったのでとても快適だった。金額は運転手が先に提示して来るが、53ドル(約5,936円 ※1ドル=112円)だった。
タクシーの相場は100ドル(約11,200円)なのでだいぶ安い。
初めてだったから、チップを後からアプリで送れることを知らなくて、現金で手渡してしまったが普通に受け取ってくれた。
そしてホテルにチェックインして、いざハリウッド見学。
ちなみにLA・LA・LANDという言葉はロサンゼルス、主にハリウッドを指す言葉で、もう一方で現実離れした夢のような場所という意味があるそうだ。
ホテルからチャイニーズシアターなど一番盛り上がってそうなエリアに行こうと、歩いていて驚いた。全然思っていた場所とは違い、結構質素な場所だったからだ。
ハリウッドといえばアカデミー賞の授賞式が行われ、ロサンゼルスには普段からセレブが住んでいて、なんというか割ともっと華やかな場所を想像していたのだ。
チャイニーズシアター等がある通りは流石に観光客で賑わっていたけど、ごちゃっとしていて、あまり綺麗じゃない。メイン通りの栄えている場所を抜けるとまたすぐに普通の商店が並ぶ道に出て、なんというかあまりに普通の場所だった。
マイケルジャクソンの足形と手形にはテンション上がったけど。
このメインの通りに数々のスターの名前が埋め込まれているウォークオブフェイム。これはちょっと寂れているエリアまで続いていた。そっちに埋め込まれたスター達はどう思うんだろ。
そしてアカデミー賞の授賞式が行われるドルビーシアターが入っているハリウッド・アンド・ハイランドセンター
この建物はショッピングモールのようになっているので中に入れる。ちょうど写真で渡り廊下のようになっているところまで行ってみたら、HOLLYWOODサインが見えた。
昔はHOLLYWOODLANDとなっていたらしいけど、Hの文字の上から自殺した女優がいて、13文字なのが不幸の原因だとしてLANDを無くしたらしい。
そしてこのメイン通りの近くにあるIn-N-Out Burgerへ。アメリカに来たらやはりジャンクを楽しまなくては。メジャーな裏メニューのアニマルスタイルを注文。流石にすごいボリュームだけど、かなり美味しかった。ハラペーニョを自分で好きに取れるところも最高。
翌日は日曜だけやっているハリウッドファーマーズマーケットへ。行く途中にあの有名な壁画を発見。
でもこの辺は本当に普通の店が並ぶ場所で思ったより静か。
マーケットでは自ら栽培した野菜や、オーガニックの食べ物とか、かなり健康志向の強いマーケットだった。
バンドの演奏があったり、平和な時間。
この後サンタモニカやビバリーヒルズの方も行ってみて思ったのは、ここに住む人は太陽が好きで自然が好きで、それに沿って生きているような感じがした。
実際のスターやクリエイター活動をする人も多く住んでいる高級地区もありつつ、ニューヨークのような大都市ではない。
そして盲目的にロサンゼルス=おしゃれだと言うのは全く違うと思った。おしゃれな人がいるのは事実だと思うし、そういうエリアもあるのだと思うが、大半は普通の街だった。LA発!とかいうけど、そこに価値をつけた人がいるだけだ。
この日は夜にメイン通りでクリスマスパレードがあるというので少しみた。ホテルの人がパレードを目の前で見る席は何十万もすると言っていた。
昼間はレッドカーペットが敷かれていた。
夜は通りの隙間から見たからそんなにちゃんと見れなかったけど、大きなバルーン人形がたくさん通って、これぞアメリカのパレードという感じが面白かった。
日本のねぶたも参加してた。
なんだかんだ満喫する。