加計呂麻島の海は本当にきれいだった。
奄美大島に滞在していた時は台風後で海がまだ少し濁っていた。そこからやっと元どおりに戻った時期だったから、というのはあるとは思うが。
まず自由に海で遊びたくて、ブルーウォーター・アドベンチャーズ(http://www.kakeroma-yacht.com/tour.html)というところで申し込み、ヨットで加計呂麻島周辺を移動しながら、いいポイントで泳がせてもらったりした。
初めてヨットに乗った。ヨットの構造を考えれば当たり前ではあるのだが、本当に風の力だけでかなりのスピードを出すことができた。それが予想を超えた能力だったから本当に驚いた。そしてヨットについていろいろ話を聞いて、エンジンをかけなくてもある程度旅が出来ると聞き、興味深かった。ガイドの人がヨットが好きだからいいところをたくさん聞いたというのもあるけど、ヨットが自然に溶け込む乗り物すぎて、また乗りたいって思った。
前の網になってる部分に寝っ転がって、パドルボートを屋根にして、昼寝したり。
ライフジャケットつけなくてもいいって言ってたから、スキンダイビングの練習したり。一緒に乗ってた魚みたいに泳ぐ地元の小学生の子に、アドバイスもらったり。本当に自由に遊べて楽しかった。
だいたいシュノーケリングはツアーで行くと、5.6人(多い時は10人くらい)で一緒にポイントまでボートで行って、ライフジャケットつけてガイドの人についていきながら泳ぐ、行く場所はほぼ決まっていて自由に散策できないのが多いけど、このツアーでは本当自由に好きなことして遊んで!って感じでとてもお勧め。
海はまだちょい濁り気味。でもかなりきれい。
ガイドの方のいろいろな島に関する話を聞いた。ここ最近某夜のお店の避暑地とされているらしくて、ビーチ沿いにかなり大きな施設と遊んだ跡、そして片付ける人たちの姿が見えた。ここが避暑地になるまでに紆余曲折あったらしく、その辺の裏話が一番面白かった。それに対する対応と住人の派閥的な話とか。
やはり加計呂麻島にいると時間が止まるというか、異世界というか、人間の気配を感じない。それがとてつもなく良い。
海を気に入り、翌日も泳ぐ。この日は宿泊していたところの目の前の実久ビーチというところで。夏だけ開いているお店でシュノーケルのセットを借りた。
海にマジで誰もいない。友達はダイビングに出かけたため、一人で泳ぐ。
この日は海が最高にきれいで、今まで見た海で1.2を争うきれいさだと思った。写真だとわかりにくいけど、水が透明すぎて、ずっと底まで、ずっと遠くまで見える。しかも誰もいない、好きなだけ好きなところを泳げた。
ビーチから10mくらい泳いだだけでそこそこ深くて、珊瑚も多く、そこに住んでいる魚もかなりたくさんいた。泳いで魚を追っているだけで、気分が高まった。そのくらいきれいで、ここは必ずまた来たいと思った。
ダイビングに行っていた友達も、加計呂麻周辺の海の透明度はやばいと言って、ダイビング的にも今までで1.2を争うと言っていた。
加計呂麻島滞在最後の日、夕日の丘と呼ばれるところに行ってみた。行く途中にうりぼうに遭遇。
夕日の丘はその名の通り、夕日がきれいに見えた。でもまた道はかなりの怖さだった。島の上からゆっくりと夕日を見て、加計呂麻島で過ごした日々が本当によかったねって友達と話したりした。
加計呂麻島は第二次世界大戦の時に、特攻隊の待機場所となっていて、終戦直前に出撃命令が出たが、敗戦したため特攻しなかったという部隊がいたところだ。作家の島尾敏雄がそのことについていろいろ書いていたり、今でも防空壕や、戦争にまつわるものがいろいろ残っている。
なぜこんな小さな島で、と思ってしまう。今はあまりに平和で、自然に囲まれて、温かく懐かしい気持ちになり、時が止まったような不思議な気持ちになれる貴重な場所。全ての場所に歴史があるな、当たり前だけど。
この後は友達と引き続き一緒に旅をして、九州をぐるっと回って帰った。そして9月に沖縄で安室さん25周年ライブを見届けて、今思い出しても、素晴らしい夏だったと思う。
加計呂麻島滞在:2017年8月14日〜18日
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奄美大島に滞在していた時は台風後で海がまだ少し濁っていた。そこからやっと元どおりに戻った時期だったから、というのはあるとは思うが。
まず自由に海で遊びたくて、ブルーウォーター・アドベンチャーズ(http://www.kakeroma-yacht.com/tour.html)というところで申し込み、ヨットで加計呂麻島周辺を移動しながら、いいポイントで泳がせてもらったりした。
初めてヨットに乗った。ヨットの構造を考えれば当たり前ではあるのだが、本当に風の力だけでかなりのスピードを出すことができた。それが予想を超えた能力だったから本当に驚いた。そしてヨットについていろいろ話を聞いて、エンジンをかけなくてもある程度旅が出来ると聞き、興味深かった。ガイドの人がヨットが好きだからいいところをたくさん聞いたというのもあるけど、ヨットが自然に溶け込む乗り物すぎて、また乗りたいって思った。
前の網になってる部分に寝っ転がって、パドルボートを屋根にして、昼寝したり。
ライフジャケットつけなくてもいいって言ってたから、スキンダイビングの練習したり。一緒に乗ってた魚みたいに泳ぐ地元の小学生の子に、アドバイスもらったり。本当に自由に遊べて楽しかった。
だいたいシュノーケリングはツアーで行くと、5.6人(多い時は10人くらい)で一緒にポイントまでボートで行って、ライフジャケットつけてガイドの人についていきながら泳ぐ、行く場所はほぼ決まっていて自由に散策できないのが多いけど、このツアーでは本当自由に好きなことして遊んで!って感じでとてもお勧め。
海はまだちょい濁り気味。でもかなりきれい。
ガイドの方のいろいろな島に関する話を聞いた。ここ最近某夜のお店の避暑地とされているらしくて、ビーチ沿いにかなり大きな施設と遊んだ跡、そして片付ける人たちの姿が見えた。ここが避暑地になるまでに紆余曲折あったらしく、その辺の裏話が一番面白かった。それに対する対応と住人の派閥的な話とか。
やはり加計呂麻島にいると時間が止まるというか、異世界というか、人間の気配を感じない。それがとてつもなく良い。
海を気に入り、翌日も泳ぐ。この日は宿泊していたところの目の前の実久ビーチというところで。夏だけ開いているお店でシュノーケルのセットを借りた。
海にマジで誰もいない。友達はダイビングに出かけたため、一人で泳ぐ。
この日は海が最高にきれいで、今まで見た海で1.2を争うきれいさだと思った。写真だとわかりにくいけど、水が透明すぎて、ずっと底まで、ずっと遠くまで見える。しかも誰もいない、好きなだけ好きなところを泳げた。
ビーチから10mくらい泳いだだけでそこそこ深くて、珊瑚も多く、そこに住んでいる魚もかなりたくさんいた。泳いで魚を追っているだけで、気分が高まった。そのくらいきれいで、ここは必ずまた来たいと思った。
ダイビングに行っていた友達も、加計呂麻周辺の海の透明度はやばいと言って、ダイビング的にも今までで1.2を争うと言っていた。
加計呂麻島滞在最後の日、夕日の丘と呼ばれるところに行ってみた。行く途中にうりぼうに遭遇。
夕日の丘はその名の通り、夕日がきれいに見えた。でもまた道はかなりの怖さだった。島の上からゆっくりと夕日を見て、加計呂麻島で過ごした日々が本当によかったねって友達と話したりした。
加計呂麻島は第二次世界大戦の時に、特攻隊の待機場所となっていて、終戦直前に出撃命令が出たが、敗戦したため特攻しなかったという部隊がいたところだ。作家の島尾敏雄がそのことについていろいろ書いていたり、今でも防空壕や、戦争にまつわるものがいろいろ残っている。
なぜこんな小さな島で、と思ってしまう。今はあまりに平和で、自然に囲まれて、温かく懐かしい気持ちになり、時が止まったような不思議な気持ちになれる貴重な場所。全ての場所に歴史があるな、当たり前だけど。
この後は友達と引き続き一緒に旅をして、九州をぐるっと回って帰った。そして9月に沖縄で安室さん25周年ライブを見届けて、今思い出しても、素晴らしい夏だったと思う。
加計呂麻島滞在:2017年8月14日〜18日
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