宿にいた日本人4人に便乗させてもらいケープタウンの見所を車でまわることにした。近くのレンタカー屋でオートマ車24時間借りて484ランド(約4,840円 1ランド=10円)。デポジットで最初に3,500ランド(約35,000円)支払う。何もなければもちろん戻ってくる。
天気もよく、道もしっかり整備されていて、本当にヨーロッパと変わらない感じ。まず向かうのはワイナリー。南アフリカはワインが有名でところどころにワイナリーがあり観光地となっている。
こんな素敵な感じなところで。
色々なワインを楽しめる。7杯テイスティングできて30ランド(約300円)。これは本当にあとから思うことだが、アフリカを南下して来た人にとってはケープタウンが本当に楽園に感じる。
調子に乗って次のワイナリーへ。ワイン畑がすごい。
ここでは私たちが入る前に団体客が団体割引で入っていたため、私たちもなぜかその客と同じに思われて30ランドのところ25ランド(約250円)で入場。
5杯テイスティングできるのだが、まだ飲んでないやつもくださいと言ったら普通にくれた。お酒がそんなに大好きなわけではないんだが、ずっと貧乏にしていると、アルコールというものが結構な高級品に思えていた。
続いて行ったのはケープポイント。周辺が国立公園になっており、喜望峰もそのすぐ近くにある。ケープポイントはこの周辺地域であるケープ半島の最南端であって、この大陸で一番南、とかそういう話は一切ないのだが人は多い。
とりあえず端まで行ってみるとものすごく風がつよかった。しかし色んな国で景色を見て来たからあまり感動がない。伊豆のようなところだ。
車で少し移動すると喜望峰がある。バスコダガマがインド航路を発見した時に、ここを目印に見つけられますようにということで名付けられたとか。英語だとCape of good hopeっていう結構かっこいい名前。
ここはアフリカ大陸の最西南端。このケープポイント含めこの公園への入場が105ランド(約1,050円)
そして次は夕日と夜景の鑑賞ポイントであるライオンズヘッドへ。ここは宿のあるロングストリートから近いところにある。着いた時すでに薄暗くて、登っている途中に夕日が沈む。
周りが海で遮るものがないから、目の前全部陽が沈んだ跡の水平線が見えてすごくよかった。狭い岩道を登り、思ったより結構辛い道のりで長かったけど、ついに登頂。夜景がすごい!旅中に夜景がすごいところってなかなか行かないから新鮮だった。
ケープタウンが栄えているってこともよくわかった。ライトとか灯りを持って来てなかったから、帰りが結構危険だった。
夜はワイナリーで買ったワインで宿で乾杯した。なかなか集団行動する機会がなかったけど、こういうのもたまには楽しいと思った。
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿