2015-01-03

カッパドキア6時間ウォーキング

カッパドキアのこの奇岩は長年の火山活動と、柔らかい地層と堅い地層との浸食作用によって出来上がったという。とにかく周辺全部が不思議な地形だが、きのこの山とたけのこの里が連なっているようにもみえた。

ローマ帝国から逃れるためにキリスト教の先導士たちが住み着いた場所でもあり、この岩を利用して教会や地下都市をつくった。
ホテルの人に聞いたら、オススメのウォーキングコースがあるというのでチャウシン(Cavusin)という町を目当てにじっくりまわることにした。

トルコのお守り、ナザールボンジュウの木

まず今でも教会跡やフレスコ画が残っているのをみることができるopen air museumに。入場料15TL(約720円 1TL=48円)


もっとちゃんとした画があったのだが、撮影禁止だった。写真があまりないが結構広いので見応えはある。

そのまま道なりにあるいてRose Valleyと呼ばれる地域へ、行きたかったのだが道に迷い。通りすがりのおじいさんが車で連れて行ってくれた。
確かにピンクの岩だ。おじいさんに地図をみせて、チャウシンまでどういったらいいか聞いてみたら、この岩を降りていけばいいと言われ、畑仕事があるといって去っていった。どうみても、この岩は降りられないくらい斜面がある…というわけで車で通ったときに見つけた入り口みたいなゲートを目指してまた歩いて戻った。

そこからはウォーキングマップみたいなものがいたるところにあったから、なんとなく道沿いに歩いた。シーズンオフなのか誰にも会わなくて怖かった。


店らしきものも誰もいない…なんかこの辺から急にギョレメで殺害された日本人女性がいたという事件を思い出し、早く人が集まりそうなところにいこうと思った

そしてやっと1つの小さな売店がある場所へでた。お店の人と少しだけ話してまたチャウシンを目指して歩くと、後ろから原チャで追っかけて来てまじで怖かった。さすがに少しひとおとりがある場所だったから、ついてこないでほしいと伝えたというかどうにかジェスチャーして無事に立ち去る。

チャウシンにいくまでに、似たような感じで、こっちは話しかけてないけど車に乗れとしつこい誘いとか、思い返せばギョレメの町もちょっとご飯食べた場所でも誘いを受けたり、向こうにとっては普通のことなのかもだけど、私にとってはものすごくいらない誘いが続き、トルコ男性に警戒と疲れが増した

なんかやっとキノコみたいな奇岩をみる

そしてやっとチャウシンに到着。もうここまでで4時間半くらいずっと歩いていた。しかもパンとオレンジしか食べてない。もはや何をやっているのかよくわからない。

チャウシンは本当に小さな村で、人が住んでたであろう洞窟が残っている。結構でかいし、上の方まで上れる

帰りはまたギョレメまで歩かなくてはいけなかったが、1本大きな道路が通っている道がありそれをたどって帰った。もう歩きすぎてしんどいなって思っていた時に、真っ白い岩の連なりがあり、それにはすごく感動した

遠くの大きな岩山も地層の重なりが素晴らしい

最後にいい景色を見ることが出来て満足した。合計6時間くらい歩いたけど、道に迷ったりしなければ多分5時間くらいでいけるはず。
そしてその夜、ホテルの人と受付で軽く話していたら、突然女性が部屋に飛び込んで来て、テーブルに置いてあったワインをホテルの人に思いっきりかけて走って逃げていった…どうやら彼女らしく、「彼女はヤキモチやきだから」って笑ってワインをふいてた。すごいな、トルコ男性。


2014-12-17

カッパドキア朝と夜

イスタンブール(Istanbul)から久々の夜行バスでカッパドキアのギョレメ(Goreme)の町を目指す。

バスターミナルまで向かう電車で変なおっさんに絡まれ、気持ち悪いので駅を一つわざと乗り過ごして時間のロス。しかしそれを見ていた優しいお兄さんが地下鉄代をなぜか払ってくれ立ち去るという小さい事件があった。トルコにいるとこうなんというかナンパじゃないんだが、変に近づいてくる男性が多く、あれは一体なんなんだろうと思うのであった。しかし優しい人もいる。

イスタンブールのバスターミナルは広すぎる。事前にギョレメ行きのチケットを買っておいたが、会社によって値段も全然違うし、値段交渉が当たり前にできる。今回は色々聞いてまわってMetroという会社で60TL(約2,880円 ※1TL=48円)。55TLまでは下がるという事前情報があったが、うまくいかなかった。
(これは昼のターミナル)

バス会社で働く人たちは意外と英語がしゃべれない人が多く、店の外でバス会社の客引きしてるおじさんたちがペラペラだったりする不思議。

トルコの長距離バスはクオリティが高い。椅子が外れたりしないちゃんとしたやつに、軽食がでるし、飛行機と同じで映画と音楽の提供、場合によってはWi-fiがついている。

バスが発車して、だいぶ長いこと都会を走り続けていた。砂漠でもでこぼこ道でもなく、舗装されたアスファルト道路になんとなく寂しさを感じていた。もうずっと西に来たと思った。ひどい環境であればあるほど疲れるだけなのに、そっちが想い出になるなんて。
町は好きだけど、やっぱり人の手が入っていない、入っているけど中途半端なところのほうが自分にとっては魅力的だった。

朝方ギョレメ近くの町で小さいバンに乗り換えて、ギョレメの町に到着。町のインフォメーションセンターで、泊まろうと思っていたホテルに電話してもらい、迎えに来てもらった。小さい町で、観光だけで成り立っているからか、どのホテルも予約なしでも部屋が空いていればインフォまで迎えにくるという話を調べて知っていた。

ドミトリーだけど洞窟ホテルに泊まる!ここは今まで泊まった中でもだいぶ素敵なつくりだった。

町は本当に小さかった。そして全てが観光地価格。イスタンブールより高い外食の物価に死んで、パンだけをひたすら食べるという生活が始まる。

町は歩くとすぐに奇岩がいたるところにある。

夕方頃ホテル近くの丘にあがってみた。町全体が白っぽくて、岩に囲まれた、いや、岩に浸食されているかのように存在している。ここにならずっといれそうだと思った。



そして朝、ここの名物と言えば熱気球。自分が乗るのはいいやと思ったが、沢山飛んでいるところは見たかったから5時半起きでまた丘へ。朝方の町も素敵。

ちらほらと気球が飛ぶ準備をしているのが見えた

飛び始める


最終的にものすごい数が飛んでた。写真はかなりいまいちだけど、実際見ている分に美しい景色だった。