2015-11-09

トリカラで秋が来た

サントリーニ島(Santorini)から出発したフェリーが早朝にアテネ(Athens)に到着。ラリッサ駅からトリカラ(Trikara)行きのチケットを購入。フェリーでよく眠れなかったから徹夜明けのくらくらと共に出発までの2時間くらいをカフェで過ごした。
ちなみにラリッサ駅にはwifiがあった。

次なる目的地はトリカラ。メテオラ(Meteora)という岩山の上に修道院が立ち並ぶ場所へ。中学生の時、世界遺産の本を買ってもらってずっと眺めてた。それでずっと行きたいと思っていた場所。一時期自分のメアドの一部にしていたから、親がそれを覚えていて、「やっと行けるね」と言われた時には私も忘れているような記憶なのに、親にとっての子どもについての記憶すごいな、と思った。

しかしいつも思うのだが、メテオラってFFの魔法にありそうよね。

電車に乗り込むと自分でも意識しないうちに寝落ちしていて、はっと目覚めると景色が都会から山に変わっていた。

トリカラまで約4時間半で到着。駅から街の中心までは15分は歩いた。
メテオラまではバスでさらに移動しなくてはいけなかったので、その日はトリカラの街を散策。
小さな街でのんびりとしていて、静かで、私はとてもこの雰囲気が気に入った。



街には小川が流れていて、紅葉していた。秋という季節があまり存在しないところを通り過ぎて来たから、久々に秋らしい感覚を味わった。
秋っていうかもう冬がくるよ、っていう季節か。


本当は街には小さな食堂があって、ホステルの人にそこがローカルでオススメだよ!と言われたのだが、あまりにお金がなさすぎて行くことができなかった。
そのころの食事と言えばスーパーで食パンと安いクリームチーズとピクルス。それを持ち歩いてお腹がすいたら食べる。あまりに栄養分がないので、血迷ってひまわりの種を食べていた。

さて次はいよいよメテオラへ


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