2017-02-24

マラウイまとめ

マラウイのまとめ

■宿泊
・リロングウェ(Lilongwe)
SVS exclusive lodge
値段:3,500クワチャ(約875円 ※100クワチャ=25円)
基本情報:シャワートイレ共同、wi-fiなし、キッチンなし、食堂併設、近くにスーパー・ATMあり。
その他:バスターミナルの入り口にある宿、個室は鍵があるが、ドア隙間あったり不安ではあるが、割ときれいめな宿

・ンカタベイ(Nkhata Bay)
Kupenja Lodge
値段:2,000クワチャ(約500円)
基本情報:シャワートイレ共同(外から見える危険がある)、wi-fiなし、キッチンあり、湖沿い
その他:宿の人いい人だった、でも部屋に虫が大量発生&窓がないから蚊が入り放題であまりおすすめしない


Big Blue Backpackers
値段:3,500クワチャ(約875円)
基本情報:シャワートイレ共同(お湯出る)、wi-fiあり、キッチンで火は使わせてもらえないがかまどを使える、湖沿い、バーあり、食堂併設
その他:各国からこの宿に集まる感じ、雰囲気はよいし過ごしやすかった


■交通
ルサカ(Lusaka)、ザンビア
↓ バス 200クワチャ(約3,600円 1ザンビアクワチャ=18円)約12時間
リロングウェ(Lilongwe)、マラウイ
↓ バス 4000クワチャ(約1,000円 100マラウイクワチャ=25円)約10時間
ンカタベイ(Nkhata Bay)

■食べ物
とにかくおすすめはンカタベイのポテト。280クワチャ(約70円)

あとは自炊していたから特になし。
好きではないけどおもしろかったのはマラウイの地酒的なもの。地元に人に少しもらったが、もんのすごい発酵した味。

■面白かったこと
・とにかく物価が安い
貧乏旅にはとても優しい価格設定。安くてもねぎってしまうのはなぜだろうと思う。アフリカ南下して来た人にはそうでもないと思うが、北上して来た人にとっては初めての未開の地という感じ。ここでも押し売りする人より、断ると去っていく人の方が多かったように思った。目が合うとはにかみ笑いされることが多いし、ここまで感じていたアフリカの力強さが急に薄れた感じはした。
マラウイのGDPは全世界でも下から数えたほうが早いくらい低い。インフラも整っていないから、停電がよく起きる。あくまでも旅行者からすればだが、停電して何も使えなくても、それが良いとなるだけなのだけど。
私は物価が安い嬉しいと思っても、現地の人にとってはそうでもないんだよね、収入が低いから。改めて旅行を出来る環境にいることが恵まれているということを考える場所でもあった。

これっていう面白い文化を探せるほど滞在していないけど、全てが新しく感じられて楽しかった。

マラウイ滞在:2013年12月29日〜2014年1月3日



2017-02-23

すごいよンカタベイ

年が明け2日目の朝、ものすごい雨に目が覚めた。
何だか嫌な予感すると思ったら、部屋が雨漏りしている。荷物はぎりぎり浸食されていなかった。部屋の屋根が三角屋根だから、万が一雨漏りしていても、被害が少なそうな部屋の中心に荷物を固めてまた眠った。

ンカタベイ(Nkhata Bay)はとてものどかですごく居心地がよかった。
特に気に入っていたのは、町の屋台で買うフライドポテトだった。
鉄板を何かで無理矢理ヘコませてそこに油を注いでポテトを揚げる、店主の機嫌がよければ揚がったばかりのポテトを1、2個食べさせてくれる。

おおざっぱに塩をふって、ビニール袋に入れて渡される

with eggというと屋台の後ろで君のつぶれた目玉焼きをつくって、またビニール袋に放り込んでくれる
それがやたらとおいしくて、何度も食べた。280クワチャ(約70円 ※100クワチャ=25円)で安いし。

もう1つンカタベイの名物と言えば湖で穫れた魚を焼いた、バターフィッシュとよばれるもの。味は普通の焼き魚だった、バターはっぽさを期待しすぎていた。

町を散歩していると人だかりがあった。こんな小さな町なのに、どこから集まったんだろうと思った。大きな音で音楽をならして、人々が自由に踊っているのを、見物客が囲んでみていた。

せっかく気ままに歩ける町にいるのだからと思って、病院を探してマラリアの薬を一応買っておくことにした。マラウイに来てから蚊にさされまくっていたし。
ついでに湖から感染する住血吸虫の薬も買っておいた。6週間後くらいに症状が出たら飲むように言われた。
マラリアの薬は1300クワチャ(約325円)、住血吸虫の薬は400クワチャ(約100円)だった。マラウイだとほんと安い。

宿に帰って、湖を見ていたら、煙のようなものがところどころにあがっているのが見えた。

なんだろう、と思ってみていると。宿の人が「あれ、蚊柱だよ」と
本当に驚いた。これ全部蚊だよ。恐ろしすぎる。どうりで蚊にさされるわけだ。

アフリカに来てから、今までと違う土地であることは体感していたが、マラウイは思っているよりもっと異国だった。特にンカタベイは気に入って、まだいてもいいと思えた。

しかしそろそろ旅は終わりに近づいていた。他に行くところを考えると、ンカタベイをそろそろ旅立たなくてはと思ってもいた。
そのときちょうどカウントダウンパーティーで日本の映画ゼブラーマンが好きだと言っていた女性とその彼氏が、翌日タンザニアに向けて出発するから一緒に行かないかと言ってきた。いつもなら一人が好きだけど、アフリカでは一人で移動するよりは複数のほうがいい、楽しそうな2人だし、一緒に移動することにした。